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オリジナルスタンド図鑑No.8411~8420 ■ No.8421 【案師】 ID X0c 【絵師】 ID Guy 【スタンド名】 スパークル・アイズ 【本体】 『大瓜ここのつぼし動物園』にて飼育されているひねくれ者のノーザンスターゲイザー 園内の『へんな生き物ふれあいコーナー』にて展示されているが、その見た目からか実際に人とふれあったことはない 【タイプ】 無像型 【特徴】 本体の顔が本体に触れた対象の顔に変化する 【能力】 本体に触れた対象と本体との顔を入れ替える能力 もう一度本体に触れるか、本体が自発的に解除しない限りは能力は解除されない 破壊力-E スピード-E 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-E 成長性-E ■ No.8422 【案師】 ID SRk 【絵師】 ID Guy 【スタンド名】 ネヴァーダイズ 【本体】 『大瓜ここのつぼし動物園』に飼育されている白いキジ。キジらしからぬ狡猾かつ冷徹な性格。 いずれは園を乗っ取り支配しようと画策している。 【タイプ】 生物型 近距離(パワー)型 【特徴】 白熱する不定形の電撃の翼を生やし、絶えず駆け巡る白雷を纏った黄金の鳥型。 【能力】 電気を操り、また電撃を発生させる能力。 単純に稲妻を生み出して敵を攻撃する事から始め、電撃を空中に固定することで突破困難な稲妻の壁を生成したり、 電線から電力を吸収して自身の糧とすることも可能。電気信号を操作・受信することで精神操作や読心すら行える。 その他物体やスタンド体を電気に変換させ、光速で移動させることもできる。傷ついた肉体を電撃に変換・電力を吸収して修復すらやってのける。 本体の飽くなき野心と動物の野性が反映されている故か、非常に強力かつ多彩な能力となっている。 破壊力-A スピード-A 射程距離-D 持続力-C 精密動作性-A 成長性-C ■ No.8423 【案師】 ID AfM 「ハハハァ!もしかしたら俺は人間で、フクロウに変身できるのかもよ?どっちだと思う?」 【絵師】 ID Guy 【スタンド名】 ニュー・メッセンジャー・オブ・ホワット 【本体】 『大瓜ここのつぼし動物園』で飼育されているフクロウ。年齢不明。 スタンド能力で黒髪長髪の男に変身し、同動物園の裏の研究施設で働いていたりする。 【タイプ】 人型/生物型 近距離(パワー)型 【特徴】 フクロウの翼を生やした獣人のような人型(動物のように四足歩行にもなれる)。蛇のような眼をしている。 【能力】 自身、或いはスタンドの拳に触れたものを変形させる能力。 自分に対しては非常に精密に能力を使用でき、傷を治したり、他の生物に変身したり、体の一部を削って拳銃や爆弾を作り出したりできる。 肉体年齢も自由に弄ることができるため、事実上の不老不死。もしかしたら、『大瓜ここのつぼし動物園』を創設した大富豪とも関わりがあったかもしれない。 反面他の物をあまり派手に変形させることはできず、形を変えたり、一時的に動物にすることくらいしかできない。 破壊力-A スピード-A 射程距離-D 持続力-C(自身に対しては∞) 精密動作性-C(自身に対してはA) 成長性-C 【能力射程】 触れたものor自分 ■ No.8424 【案師】 ID SRk 【絵師】 ID DvP 【スタンド名】 アンティノミー・オブ・コモン・フラワーズ 【本体】 二重人格の女子高生。ネガティブで何事にも消極的な『姉』と、刹那的で身勝手な『妹』の人格を持つ。 二者は自身をごく普通の姉妹と認識しており、またその認識と矛盾する事があってもそれを自覚できない。 【タイプ】 人型 遠隔操作型(『姉』)/近距離パワー型(『妹』) 【特徴】 青黒く、端が発光しているボロ布を纏ったような人型(『姉』)/オレンジ・金色の、きらびやかな人型(『妹』) 【能力】 『姉』時 能力範囲内の生命・スタンド・運命エネルギーを抑圧し、減衰させる能力。 これにより能力範囲内では他のスタンド能力は大幅に弱体化され、生物は活気を失ってネガティブになり、 運命エネルギーすら抑圧される故に不運なことが続く状態になる。反面抑圧されるだけで元のエネルギー自体には手が加わっていない為、 ペットボトルの中の水を小出しにするような『長持ちする』状態になる。 『妹』時 能力範囲内の生命・スタンド・運命エネルギーを活性化させ、過剰消費させる能力。 これにより能力範囲内では他のスタンド能力は大幅に強化され、生物は身体能力が大幅に上昇しハイテンションになり、 運命エネルギーすら過剰活性する故に幸運なことが続く状態になる。反面過剰消費であり元のエネルギー自体には手が加わっていない為、 ペットボトルの中の水を勢いよくぶちまけるが如く、やがて『ガス欠』し『姉』の能力を上回るリバウンド状態になる。 【『姉』】 破壊力-D スピード-A 射程距離-A 持続力-A 精密動作性-C 成長性-A 【能力射程】 半径15m 【『妹』】 破壊力-A スピード-C 射程距離-E 持続力-E 精密動作性-C 成長性-A 【能力射程】 半径15m ■ No.8425 【案師】 ID I8p 【絵師】 ID fy3 【スタンド名】 クライマックス・ジャンプ 【本体】 『大瓜ここのつぼし動物園』でバイトしている大学生の青年。重度の鉄道オタク。 【タイプ】 人型 近距離(パワー)型 【特徴】 赤と白の二色の人型。胸に線路のような縦のラインが走っており、顔は新幹線っぽい形をしている。 【能力】 スタンドヴィジョンが触れた物を『列車』にする能力。 機関車・電車・新幹線など、様々な種類を選択可能。ただし早いものにするほどスタンドエネルギーを消耗してしまう。 能力の対象になった物は、元の物体の面影を残しながらも列車っぽい見た目になり、サイズに関係なく出入り可能になる。 中には列車の運転席及び客席が形成され、運転席で実際に運転する事も当然できる。 走る際には変化した列車の種類に倣った線路が敷かれて走ることになる。そのため路面の心配は必要ない。 また列車は『自動運転』にすることができ、手頃なサイズの物を列車にして相手にぶつける事ができる。 破壊力-B スピード-A 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-B 成長性-C ■ No.8426 【案師】 ID go8 【絵師】 ID Ukx 【スタンド名】 ヘジテイション・ダンス 【本体】 多重言語話者「だった」男。 今では口を閉ざし、一言も喋らない。 【タイプ】 一人歩き型 【特徴】 プルプルした唇がたくさんついたボール。 とても柔らかく、プニョプニョと弾みながら徘徊する。 【能力】 言語から『柔らかさ』を奪う能力 スタンドの周囲にいる人間は次第に口調が横柄になり、角が立つ物言いしかできなくなる。 故に人間関係に亀裂が走り、仲間割れが発生してしまうであろう。 この能力はスタンドが弾む微細な振動によって地面から伝染していく。 スタンドに触れた場合その振動を一気に受け、たちまち喧嘩腰の口調しか話せなくなってしまう。 破壊力-E スピード-D 射程距離-D 持続力-D 精密動作性-D 成長性-E ■ No.8427 【案師】 ID SRG 【絵師】 ID CT9.1z.pu 【スタンド名】 フローティング・ムーンライト・シティ(浮遊月光街) 【本体】 ある街で『何でも屋』を自称する少女 【タイプ】 近距離型 【特徴】 人型。ウサギのような頭部と、満月のような腰回り。 能力に特化しているために近距離型ながら破壊力などは控えめ。 【能力】 体が知る人物や場所へ通じる「近道を作る」能力。 近道を作る条件として「本体がその場所や人物に直接行ったり会ったりしている」必要がある。 また、能力射程以上離れた場所や人物の場所へは行けない。 近道は「ビルとビルの隙間」などの人工物の間に作る事ができ、その場所へ一瞬で移動できる。 本体やスタンドが触れていれば、他の者を一緒に連れて行く事も可能。 破壊力-C スピード-C 射程距離-E 持続力-D 精密動作性-B 成長性-C 【能力射程】 1km ■ No.8428 【案師】 ID R8s 【絵師】 ID m5D.1z.zg 【スタンド名】 ローラ・マーダー・ケース 【本体】 『大瓜ここのつぼし動物園』で働く男性。 穏やかな常識人に見えるが、園内の多くの動物が彼を恐れ、嫌悪しているという、得体の知れなさがある 【タイプ】 近距離型 【特徴】 チューブラーベル(「NHKのど自慢」の鐘)のような、管楽器の管が全身から生えている人型。 【能力】 このスタンドが触れた「筒」を地面に垂直に置くことで、ガスを噴出させる。 このガスは無味無臭の可燃性。静電気などによる小さい火種などでも大爆発を引き起こす。 筒状であれば「筒」と見なすため、メガホンや丸めた紙などでもOK。 「筒」は半径5mほどの空間ならば3分ほどで全体に可燃ガスが充満するが、 「筒」が途中で倒れ、「地面に垂直に置かれていない」状態になった時点で、ガスの充満自体がリセットされる。 「筒」はいくらでも作れるが、このスタンドの破壊力は爆発のものであるため、近接戦闘は不得手と言える。 破壊力-A スピード-C 射程距離-D 持続力-A 精密動作性-E 成長性-D 【能力射程】 半径5mほど ※「筒」一つ分 ■ No.8429 【案師】 ID xf4 【絵師】 ID m5D.1z.zg 【絵師】 ID puNqKl/c0 【スタンド名】 ゼロ・ダーク・サーティ 【本体】 『大瓜ここのつぼし動物園』で飼育員のバイトを始めた発育のいいJK。 非常に股が緩く、一番ひどいときには17股をしていたことがある。 馬鹿そうに見えてなかなかに計算高く、また殺人に対する躊躇もない。 【タイプ】 自動操縦型 【特徴】 切株型の頭を持つ凶暴な顔つきの人型。 手も足も根っこのように細い。 【能力】 地下に潜むスタンド。 本体が相手の身体のどこかに涎を垂らすことでスタンドの起動スイッチが入る。 地下からスタンドが現れ、涎が付いたものに向けて、「朝顔」の「ツタ」が「支柱に絡みつく」ように相手に絡みつき、絞め殺す。 自動操縦型にしては破壊力が低いので、コンクリートの地面などを突き破れない(アスファルトや木の床などは突き破れる)。 また、涎がついた場所を手で拭う(渇いていようがいまいが)ことで、このスタンドは対象をターゲットから外す。 破壊力-C スピード-A 射程距離-A 持続力-C 精密動作性-E 成長性-E ■ No.8430 【案師】 ID 2yy 【絵師】 ID m5D.1z.zg 【スタンド名】 バック・イン・ブラック 【本体】 『大瓜ここのつぼし動物園』でバイトしている大学生男子。明るいところはあまり好きじゃない。 【タイプ】 人型 遠距離型 【特徴】 黒灰色の忍者装束のようなものを纏った人型。両手足の先は影そのもののように真っ黒になっている。 【能力】 影の中に生物や物体を引き込み、影でそのコピーを作り出す能力。影の中に引き込まれた生物は意識を失うが、 本体のみ影の中に入りながらブラック・サバスのように影から影に高速で移動できる。 生物のコピーに意識はなく、スタンドのように本体が操作できる。物ならば基本的に完璧にコピーされる。 コピーはいくつでも作ることができるが、生物のコピーを作りすぎると操作できずに暴走し、無差別に周囲の生物に襲いかかってしまう。 スタンド使いをコピーした場合、コピーもスタンドヴィジョンを出すことができる。ただしスタンド能力は使えない。 破壊力-C スピード-A 射程距離-B 持続力-C 精密動作性-B 成長性-D オリジナルスタンド図鑑No.8431~8440 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
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+ 目次 概要 撃つ 発動 遠距離スタンド一覧 概要 アイテム名が銅色で記される、銅色のDISC。通称:射撃DISC。 アイテム名の右側には、「撃ったり発動したりできる回数」を表す数字が記載されている。通称:回数。 回数の最大値は99。ダンジョンでドロップする遠距離スタンドの回数は3~6。 撃つか発動すると、回数が1減少する。回数が0以下になった遠距離スタンドは消滅する。 対応する部のコミックスを読むと、回数が5(稀に15)増加する。 道具欄に存在する遠距離スタンドと同種の遠距離スタンドを拾うと、回数が合算されて1つにまとめられる。 合算後の回数が100以上になる場合は、「99」と「超過分」という形になる。 拾った遠距離スタンドが商品の場合は、まとめられず別個で所持する。商品を購入後アイテムソートすると、1つにまとめられる。 ジョニィのDISCの対象に選択することもできるが、漆黒のオーラは付与されない。 鉄獄・裏鉄獄では入手できず、代わりにカエルが出現する。 撃つ 遠距離スタンドを発射する行為。通称:射撃。 撃つと回数が1減少し、飛び道具を発射するようにスタンド攻撃を繰り出す。 射程はディアボロの前方20マス(セックスピストルズは部屋内全体)で、攻撃範囲に存在する対象には敵味方を問わず必ず命中する。 ただし、クリーム・黒い絵の幽霊は射撃を完全に無効化する。 ギアッチョ・ウェザー・記憶が戻ったウェザーも射撃を無効化するが、ヘブンズドアーのDISCのみ射撃が有効。 盲目が付与されているキャラクター・ゲブ神・昇り調子の大柳賢・ただの植物は、ヘブンズドアーのDISCのみ射撃を無効化する。 また、アヌビス神のDISCの能力が含まれる装備DISCを装備中、射撃を無効化する敵(クリーム以外)に対して射撃が有効となる。 発動 遠距離スタンドで特定の効果を発現する行為。 発動すると回数が1減少し、効果を発現する。 ヴェネチアホテル・亀の中・バーでは発動できない。 発動効果はディアボロの足元に味方の罠を設置する物が多い。 味方の罠の詳細は、「罠」ページの「味方の罠」項目を参照。 遠距離スタンド一覧 登場部→スタンド名五十音 の順 スタンド名(登場部) 攻 買(売) 能力 備考 エンペラー(3部) 8 800(400) 射撃:壁に当たると方向が変わる発動:弾丸の軌道を操れる装備:ガラスの破片の罠が作動しない 壁に当たった際は必ず右に曲がる。ただし、壁が存在する場合は左に曲がる弾丸がディアボロに当たると10ダメージ受ける発動で弾丸を操る際は、予めゲームスピードを遅くすると操りやすい装備効果は「罠が作動して無効化」ではなく「罠が作動しない」ため、ガラスの破片の罠に乗っても消滅しないガラスの破片の罠の上に乗って足元を調べると、罠が作動してダメージを受ける タワー・オブ・グレー(3部) 5 1300(650) 射撃:キャラクターを貫通してダメージを与える発動:近距離に瞬間移動する装備:ダービー弟の落とし穴の罠に落ちない 射撃で貫通するのはキャラクターのみで、壁は貫通しない一度の射撃でキャラクターを貫通する毎にメッセージが表示される ハイエロファントエメラルド(3部) 15 900(450) 射撃:キャラクターにダメージを与える発動:ディアボロの足元と周囲1マスに法皇の結界を仕掛ける装備:デス・13の眠り攻撃を防ぐ 発動時に敵が隣接していると即ダメージを与えるジョンガリ・AのDISC、スター・プラチナとクレイジー・Dの共鳴効果、マンハッタントランスファーのDISCの装備能力などで法皇の結界の威力が上昇する ハイエロファントグリーン(3部) 10 900(450) 射撃:キャラクターにダメージを与える発動:ディアボロの足元に法皇の結界を仕掛ける装備:デス・13の眠り攻撃を防ぐ ジョンガリ・AのDISC、スター・プラチナとクレイジー・Dの共鳴効果、マンハッタントランスファーのDISCの装備能力などで法皇の結界の威力が上昇する発動の法皇の結界は射撃無効の敵にも効く ホルス神(3部) 0 1100(550) 射撃:キャラクターに凍結を付与する発動:ディアボロの足元に氷の罠を設置する装備:凍結とプロシュート兄貴の老化攻撃を防ぐ 装備しているだけで様々な恩恵があるため便利凍結は20ターン経過かダメージを与えると解ける氷のスタンドだが、ジョルノのカエル化は防げないため注意 ラバーズ(3部) 0 550(275) 射撃:そのターンディアボロが受けたダメージと同じダメージを与えるようになるラバーズを取り憑かせる発動:ディアボロの足元にラバーズの罠を仕掛ける装備:敵のラバーズが分裂しない 複数の敵にかけた場合、かけた敵すべてにダメージ反射が適用されるダメージ反射は攻撃を受けるその都度ではなく、敵ターン終了時にそのターンのダメージを累積して与えるラバーズの憑依効果はそのフロア中持続する エコーズACT1(4部/5部) 0 550(275) 射撃:混乱させる発動:ディアボロの足元に音の罠(混乱)を仕掛ける装備:玉美にお金を奪われない 混乱中の敵は特殊攻撃をしてこないため、殴られてもいいなら特殊攻撃の回避にも使える エコーズACT2(4部) 0 450(225) 射撃:10マス吹き飛ばす発動:ディアボロの足元に音の罠(敵を瞬間移動)を仕掛ける装備:装備中のDISCに由花子とプッツン由花子の呪いがかからない 吹き飛ばされて壁やキャラクターに衝突した敵は5ダメージを受け、衝突されたキャラクターも5ダメージ受けるエコーズACT1と異なり、5部のコミックスでは使用回数を増やせない装備時の効果はあくまで現在装備しているDISCのみで、装備していないDISCへの呪縛は防げないソートするとACT1より前になる ヘブンズドアー(4部) 0 1600(800) 射撃:敵の特殊能力を封印する特殊能力封印中に更に封印を付与すると、通常攻撃を封印する発動:前方のキャラクターの情報を図鑑に登録する装備:ヘブンズ・ドアーの罠の効果をHP、精神力、満腹度のいずれかを全回復に書き換える 通常攻撃を封印した敵とはすれ違えるようになる書き換えたヘブンズ・ドアーの罠は1回で消滅する盲目が付与されているキャラクター・ゲブ神・昇り調子の大柳賢・ただの植物は射撃・投擲を無効化するギアッチョ・ウェザー・記憶が戻ったウェザーは射撃を無効化しない ラット(4部) 4 2000(1000) 射撃:壁を溶かす発動:発動ターンを含め9ターン後に発動場所に移動する装備:ネズミ捕りの罠による修正値の減少を無効にする 斜めに撃つと壁は溶けない発動場所に敵がいると9ターンたっても発動場所へ戻らない敵が発動場所からいなくなった時点で発動場所へ戻る装備時、ネズミ捕りの罠のダメージは受ける セックスピストルズ(5部) 6 700(350) 射撃:部屋内の敵いずれか1体に命中する発動:食料を食べさせて回数を増やす装備:ローリング・ストーンズの罠のダメージを半減する 射撃地点の部屋内全て(と部屋の外周1マス)が射程範囲上空へ射撃して上空から対象を狙撃するため、部屋内であれば遮蔽物があっても対象に命中する通路内で撃った場合、ディアボロの周囲の敵のみに当たる通路の出入り口で撃った場合は隣接する通路内と部屋内両方が射程範囲になる壁の中にいる敵には命中しない同じ部屋の水上の敵には当たらない爆弾化が付与されていても食料も食べさせられるカエルや猫料理は食べさせられない マン・イン・ザ・ミラー(5部) 0 750(375) 射撃:ディアボロの位置とキャラクターの位置を入れ替える発動:ディアボロの足元に鏡の罠を設置する装備:フーゴのウィルス攻撃のダメージを半減する 位置を入れ換える際、状態異常はそのまま維持される(入れ替え対象に付与された睡眠は解除されない)うまく使えば、戦わざるを得ない難敵もスルーできる吉良の親父のいる部屋やスーパーフライの鉄塔から出ることができるアヌビス神の装備能力で遠投した場合、最後に当たった敵の場所まで移動する入れ替わった場所に罠があった場合作動しない スカイ・ハイ(6部) 0 1180(590) 射撃:盲目にする発動:隣接する盲目敵全てに精神力×4のダメージ装備:ロッズ罠、リキエルのロッズ攻撃を防ぐ プロシュート兄貴のDISCを使用しても発動は強化されない フー・ファイターズ(6部) 2 500(250) 射撃:敵にダメージを与える発動:HPを20回復する装備:ホワイトスネイクの罠で外れる装備をこれのみにする 同行する仲間に射撃すると、HPを回復できる中立キャラに射撃すると、ダメージを与えるキリマンジャロの雪解け水を飲む、ウェザーリポートのDISCを発動すると、射撃ダメージが上昇し回復量が40に変化するこのDISCを装備中に、キリマンジャロの雪解け水を飲むと回数が5増加、ハーブティーを飲むと回数が3増加する タスクact1(7部) 7 900(450) 射撃:キャラクターにダメージを与える発動:素手での攻撃力が上がる装備:ワイアードの罠にアイテムではなくディアボロが釣り上げられる 聖人の左腕にジョナサンのDISCを入れると変化(鉄獄では変化しない) タスクact2(7部) 12 1200(600) 射撃:キャラクターにダメージを与える発動:ディアボロの足元に穴の罠を設置する装備:ハーブティーを飲むと回数が増える タスクact1のDISC装備中にベルトのバックル使用で変化ジョンガリ・AのDISC、スター・プラチナとクレイジー・Dの共鳴効果、マンハッタントランスファーの装備能力などで移動する穴の罠の威力が上昇するソートするとタスクact1のDISCより前に来る タスクact3(7部) 16 5000(2500) 射撃:壁を超えて敵にダメージを与える発動:20ターン穴に入って移動する装備:敵に捨てた罪をかぶせる タスクact2のDISC装備中にシビル・ウォーのDISC発動で変化穴に入ってる間は敵から直接攻撃、隣接時の特殊行動を受けなくなりボス側は移動と足踏みと射撃のみ可敵の射撃や遠距離特殊行動は普通に受けるため、状況によっては発動で逆に詰むことも「タスクact3のDISCを装備」「シビル・ウォーのDISCを能力に装備」の2つの条件を満たした状態で敵に倒されると、敵に致命的なダメージを与えて復活するおっかぶせを発動させると、能力に装備中のシビル・ウォーのDISCは修正値を問わず消滅する(タスクact3のDISCは消滅しない)バイツァ・ダストのDISCの装備能力が同時についている場合、こちらが優先されるマックイィーンの道連れで死んだ場合、おっかぶせは発動しない一部ボス等にはおっかぶせのダメージが10ダメージになる チューブラー・ベルズ(7部) 2 2050(1025) 射撃:キャラクターにダメージを与える発動:目の前の敵の匂いを記憶する装備:変身している敵が多くなる 記憶した敵とその同種の位置を感知できるようになる発動効果は、階段を降りるかダンジョンを出ると消失する装備効果は詳細が明言されていないが、ダメージを受けた際に別の敵に変化する花京院とウェザーの出現率が倍程度に上昇する模様花京院は変化する個体の出現率が低いためあまり違いが感じ取れないが、ウェザーは目に見えて違いが現れるハイプリエステス、オインゴ、ベイビィフェイスの出現率は上昇しないヴァニラ・アイスやクリームにダメージを与えた際に変化する確率も上昇しない
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オリジナルスタンド図鑑No.7201~7210 ■ No.7211 【案師】 ID 3v4Ux1G60 【絵師】 ID XaOaURbQ0 【スタンド名】 再生者 【本体】 ごく普通の少年 小学生ぐらい? 【タイプ】 近距離パワー型 人型 チートかな? 【特徴】 顔の代わりに大きなカメラがある。体はスタープラチナみたいな筋肉。 【能力】 殴った物からそれの生まれた過程やしてきた過程を抜き出し、 もう一度別の場所で再現するスタンド。 生命体やただの物質にも出来る。 破壊力-B スピード-A 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-C 成長性-B 【能力射程】 A ■ No.7212 【案師】 ID ZbOnwNoxI 【絵師】 ID gwaJTVKX0 【スタンド名】 アウェー・イン・ザ・ライフ 【本体】 動物園から抜け出したオスのライオン。故郷のアフリカへ帰る事を願っている 【タイプ】 物質同化型 纏衣装着型 【特徴】 たてがみと一体化したスタンド。能力を発動するとたてがみに蜘蛛の巣の模様が浮かびあがる 【能力】 本体のいるところを『縄張り』としている生物を凶暴化させ、『縄張り』の範囲内で操る。 本体が『縄張り』から出ると能力は解除される。その生物が『縄張り』にいない場合失敗する。 凶暴化した生物は身体能力が倍近く伸び、どんな負傷を受けても怯まず死ぬまで動き続ける 破壊力-無し スピード-無し 射程距離-E 持続力-D 精密動作性-C 成長性-A 【能力射程】 A ■ No.7213 【案師】 ID 4StRdBsc0 【絵師】 ID 4jfi3qSl0 【スタンド名】 アイム・ゴナァ・ビー 【本体】 彼女持ちの男。誠実で、愛に一途な男。愛を知らない子供達に愛を伝える為に彼女と共に孤児院を経営している。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 「愛」を表現したスタンド。いつも周りには薔薇やアイリスなど愛を表現する花びらが舞っている。 【能力】 愛を様々な形で表現する能力。巨大な薔薇を作り上げたり、拳に意志を込めて伝えたり、その愛を輝きに変えたりと色々な手段を愛を込めることで出来る。 愛する気持ちが強ければ強い程、より強い能力となり、スタンド自身も強くなる。 逆に、愛する気持ちが湧かなければ小さな花を咲かせる程度までしか能力が使えない。 スタンドの拳には常に愛という感情を伝える力があり、喰らうと人の温もり、優しさを感じさせる事が出来る。 破壊力-C~A スピード-C~A 射程距離-D 持続力-C 精密動作性-C 成長性-D 【能力射程】 D ■ No.7214 【案師】 ID sqOC2Y750 【絵師】 ID nXx4vXqk0 【スタンド名】 リング・オブ・ファイアー 【本体】 「降星学園」に通う5学年女子 新体操部に所属しているのだが、かなりの熱血派で、演技の最中に叫びだすため、 未だに大会の代表に選ばれていない 【タイプ】 近距離型 【特徴】 炎が描かれたレオタードを着た女性型スタンド 【能力】 大気中の酸素と破壊のエネルギーを融合して、炎のフラフープを作り出す 本体の戦う気力があればある程、炎のフラフープの大きさは増していく 破壊力-A スピード-B 射程距離-C 持続力-B 精密動作性-A 成長性-C ■ No.7215 【案師】 ID 1/pY321w0 「コレニテ 『スッパ抜き』を 終了しマス 『Here s To You!(きみに乾杯!)』」 【絵師】 ID sxMUXnbU0 【スタンド名】 ヒアズ・トゥ・ユー 【本体】 杜王町にいる、妙に長寿な蝉。 何日、何週間経っても寿命が来ないのでちょっと困惑している。 現在はどうやって冬を越そうか考え中。 【タイプ】 遠隔操作、半自動操縦型 自我所有 【特徴】 アシンメトリーな人型。 話すことができ、本体の心境を代弁する。 【能力】 嘘を『スッパ抜く』能力。 本体の近くで嘘をついたりした場合、このスタンドがホログラムのように『真実の光景』をその場に映し出してついた嘘を『スッパ抜く』。 映し出された『真実の光景』は非スタンド使いの人間にも見える。 破壊力-E スピード-C 射程距離-A 持続力-D 精密動作性-C 成長性-B ■ No.7216 【案師】 ID T2hYsNbA0 【絵師】 ID sxMUXnbU0 【スタンド名】 ディマイズ・エンド 【本体】 めんどくさがり屋の女性。優れた頭脳を持つが、めんどくさがり屋なのでなかなか発揮しない。 【タイプ】 纏衣装着型 【特徴】 腕と足にスケート刃のついた、未来的なスーツ。 【能力】 本体にかかる反作用を、すべて消滅させる能力。 これにより、反作用に縛られずに行動することが可能になる。 破壊力-A スピード-A 射程距離-E 持続力-B 精密動作性-C 成長性-D 【能力射程】 自分のみ ■ No.7217 【案師】 ID OoUTw7UY0 【絵師】 ID ucw9vAHU0 【スタンド名】 ギャラクティック・アストロ・ドミネイション 【本体】 Z1プロダクションに所属する女性アイドル 星占いに凝っていて、いつも後輩や同僚のことを占っている 【タイプ】 近距離型 【特徴】 夜の星空が描かれたマントを羽織った剣士 自我があるが、寡黙であまり言葉を話さない 【能力】 スタンドの剣で空間を切り裂く能力 切り裂かれた空間は宇宙空間と繋がっていて、そこに相手を放りこむことが可能 スタンドの剣で切り裂かれた空間は、もとに戻るのに1分半かかる 破壊力-B スピード-A 射程距離-C 持続力-A 精密動作性-B 成長性-B ■ No.7218 【案師】 ID m+I9kS7E0 【絵師】 ID dSA2Uzgf0 【スタンド名】 スラッピー・アワーズ 【本体】 高いところが大好きな少年 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 カボチャのような頭をした亜人型スタンド 【能力】 スタンドエネルギーを重さを徐々に吸収する性質を持つ粘着弾へ変えて放つ能力。 粘着弾はモノにへばり付き、軽くした分だけ重さと大きさを増していく。 一つの粘着弾で吸収できる重量は10キロ程度で、それ以上になると粘着力を失い剥がれ落ちる。 重さを全て吸い取られてしまった物質は空気へと溶けてなくなってしまう。 破壊力-D スピード-C 射程距離-A 持続力-C 精密動作性-B 成長性-C ■ No.7219 【案師】 ID ZiyuL9lB0 【絵師】 ID dSA2Uzgf0 【スタンド名】 ケ(Ce) 【本体】 『ヴァルチャー』に幹部として所属する身長140cm未満の老人。 その体格に似合わず相当に剛毅な性格で、剣を喉元に突き付けられても怯まない。 【タイプ】 遠隔操作型、範囲型 【特徴】 ハゲ頭に本体同様の低身長の人型。目がギョロリ。 【能力】 『バンドワゴン効果』を主導する能力。 『バンドワゴン効果』とは、「多数派」に「日和見派」が大勢流れて時勢の差が際立つ群集心理のこと。 本体が自信を持って言い放ったことに、一様に群衆は賛同し、付いてくる。 軽挙な性格の人間には効果抜群だが、本体以上に確固たる『気骨』がある者にはまるで効果はない。 そして、この能力は主導であって『洗脳』ではないことを忘れてはいけない。 破壊力-E スピード-E 射程距離-A 持続力-D 精密動作性-A 成長性-E ■ No.7220 【案師】 ID CechHw2x0 【絵師】 ID dSA2Uzgf0 【スタンド名】 ポゼスト 【本体】 肥満体のサラリーマン。貧乳の少女をこよなく愛するオタク。 【タイプ】 無像型 【特徴】 なし 【能力】 発現すると、本体の全身がネバネバの粘液に変化する。 その粘着性を利用して、壁を登ったり、対象者の身動きを取れなくすることができる。 破壊力-D スピード-C 射程距離-C 持続力-A 精密動作性-D 成長性-D オリジナルスタンド図鑑No.7221~7230 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
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「では先生、お気をつけて」 「ムトウ君も、くれぐれも注意してくださいね。 このところ、特に『増えて』いるようですから」 とある駅の改札前。 佐藤とムトウタチバナは、定例の情報交換を行った後、分かれる所だった。 「ご心配なく。私の『ブルース・ドライブ・モンスター』は無敵です」 自信満々に答えるムトウ。確かに、彼のスタンドは単純な能力ながら 戦闘能力という点では、ずば抜けていた。 Aクラスの破壊力とスピード、そして『分解する』能力。 大概の人間は両腕を『分解』すれば無力化するし、首を『分解』されて なお動ける人間はいない。しかも、完全に無力化しながら、けして相手を 『殺さない』部分も、美しいとムトウは評価していた。 「……じゃあ、気をつけて」 何かを言いたいような表情をし、しかし何も言わず、佐藤は手を振り 駅の中に消えていく。 その背を見送りながら、ムトウはまるで恋する乙女の様に『ほう……』と ため息をついた。 (佐藤先生…… なんと美しいんだろう。『勇気』に満ち満ちたあの姿、 そして広大無辺の『優しさ』…… あの凛々しい眉も、なんとも私好みだ…… いや、だが私にはサトヨシがいる…… あの『夢』を追う姿、『気高さ』……まだ若く青いところもあるが、そこが またそそる……あのほっそりとした腰つきなど、たまらない…… ああ! 私はいったい、どっちを選んだらいいんだ!?) 駅の前で体をくねらせ、苦悶するホモ一人。 そんな彼の前に立ちふさがる、一人の男がいた。男、というよりは、少年と 呼ぶほうが正しいだろうか。 中学生くらいに見えるその少年は、その顔にニヤニヤとした嫌な感じのする 笑みを貼り付け、じっとムトウを見上げていた。 「見ぃ~つけたっ」 その傍らには、巨大な砂時計。そして、空き缶が置いてあった。 (何だ……? このガキ! いつの間に私の前にッ! そしてこの砂時計! さっきまでなかったはず……! こいつッ! まさか!) 「この指と~まれッ!」 少年が、右手の人差し指を掲げて大声で叫んだ。 その背後に! 『右手人差し指』の形をした『スタンド』の姿が浮かび上がった! (やはりこいつ、スタンド使いッ! しかも、こんな人通りの多い駅前でッ! スタンドを発動させただと!?) 「いぃ~ち。にぃ~い。さぁ~ん……」 ダン! と空き缶を踏み、少年は目をつぶってゆっくりと数を数え始めた。 「何を……しているのですか?」 攻撃してくる気配は無い。また、体に何か変化が起こっているわけでもない。 その為、ムトウはすぐさま攻撃には移らず、少年に問いかけた。 「しぃ~い。ごぉ~お。ろぉ~く……」 しかし、少年はムトウの問いかけに取り合わず、数を数え続ける。 その様子に、ムトウの『本能』が、『危険』を感じとった。 「何をしているのか……と、聞いているッ! 『ブルース・ドライブ・モンスター』ッッ!」 ドグシャァッ! 『ブルース・ドライブ・モンスター』の拳が、少年の顔にめり込む。 その能力によって、少年の頭は ポロリと『分解』され、地面に落ちる…… 『ハズ』だったッ! 「い……」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ…… 「い~けないんだ~いけないんだ~」 少年の頭は落ちず……それどころか、顔に傷さえ残さず。 『ブルース・ドライブ・モンスター』の拳を頬に受けたまま、少年は どこか嬉しそうに声を上げた。 「鬼が数を数えている間に攻撃するなんて、い~けないんだ~ ……でも、『逆に好都合』だなぁ~。なんたって……じゅうッ! 今、数え終わったばっかりで、目の前にいて、しかも触っていて くれるなんて……『ラッキー』だぁ~ッ」 『ヤバい』! なんだかわからないがとにかくヤバい! ムトウが身を引こうとした瞬間、少年はダン! と空き缶を踏みつけた。 瞬間、ムトウの意識は遠のき……そして、消えた。 「グッドッ! まずは一人目……へへへ。 さぁ~て! 『缶蹴り』始めるぞォ~!」 ムトウの魂を引っつかみ、少年……トモロヲはニタニタと笑みを浮かべた。 『本体:トモロヲ/スタンド名:SKOOL KILL 缶蹴りで負けた相手の魂を抜き取る。最初に数を数えている間は トモロヲに攻撃できない』 「ヒャッハァーーーーーーッ!!」 トモロヲのスタンド、『SKOOL KILL』が、駅前を縦横無尽に駆け回る。 右手人差し指の姿をしたそれは、弾丸のように周囲の一般人を 『突き抜け』ていく。 しかし、それ自体が相手を傷つけることは無い。 「グッド! グッド! グッド! グッド! グゥゥゥゥッド!!」 ガンガンガンガン! トモロヲが連続的に缶を踏むと、人々は成す術なくバタバタと倒れていく。 スタンドを見ることさえ出来ない彼らは、突然集団で倒れる人々に驚き、 毒ガスか何かかと思ったのか、逃げ惑っていく。 そんな彼らの魂を、トモロヲは嗤いながら次々と奪っていく。 それを、冷静に……というよりは、無気力に見詰める瞳があった。 「……ダルい」 『本体:杏子/スタンド名:エレクトロ・チューン 自分が触れている生物と、その生物から半径3m以内にいる生物2体の 体の一部を操る』 (久々に学校に行ってみれば、帰りにこれって…… あーもう、ほんっとダルい……) 杏子は両足を地面に投げ出して、壁に背を預けた。 『壁』……といっても、そこには何もない。しかし、そこには確実に 通り抜けられない『壁』があった。 (この『壁』……距離はあそこで笑ってる本体から、100mくらいかな…… 逃げるのは無理かぁ……眠い) 眠い頭で、ぼんやりと杏子は考える。 (相手の能力は『缶蹴り』……かな。 あの指に触られた後、缶を踏まれると…… 死んで、はないのかな。でも、ただ寝てるだけじゃない…… それとあの『砂時計』…… 大きさと砂の速度から考えて、30分くらいでなくなるかな…… なくなったとき、どうなるかはわかんないけど…… この『能力』が解除されるだけだったらいいけど、 『中にいる人間全員死亡』とかだったらやだなあ) ふあぁ、と欠伸を噛み殺し、杏子は携帯の向こうに声をかけた。 「もういいよ、エレチュン。戻っておいで」 その声にしたがって、エレチュン……鳥のような姿をした杏子のスタンド、 『エレクトロ・チューン』は彼女の元に舞い戻った。 携帯を耳に当てることで、『エレクトロ・チューン』は杏子と視界を 共有できる。100mも離れた所からトモロヲに気付かれず、様子を伺えたのは その為だ。 (あいつと私以外にも、『スタンド使い』はいるみたいだし…… ダルいなぁ……) 逃げ惑う群衆の中、敵の『スタンド』を避け、冷静に隠れる影が いくつか見て取れた。 『スタンド』が見えている……つまりは、彼らも『スタンド使い』に 他ならない。隠れているのだから、トモロヲの味方ではないのだろうが、 かといって杏子の『味方』とは限らない。 (ダルいし眠い……けど……) すっくと杏子は立ち上がる。『戦う』為に。 (そんな自分を変える為に、今日は頑張って学校に行ったんだ……) 「邪魔は……させない!」 杏子が偵察を終え戦う決心をしたその瞬間、「缶」から半径100メートル以内にいる全てのものの目の前に文字が浮かびあがってきた。 (ん、なんだろう・・これ? 真っ赤な・・まるで血で書いたみたいな・・・気持ち悪い!) 『これは「缶蹴り」がスタートして3分が経過した合図である! そして同時にこの「缶蹴り」のルールでもある! これを守らぬ者には死をもって償ってもらう!』 (ふ~ん、ルールかぁ~。 きっと読まないと大変なことになるんだろうなぁ~。 死をもって償ってもらう!なんて大袈裟に書いてあるし。 でも・・・だるい。・・なんて言えないわよね。。) 杏子はさっき見た、倒れている人々のことを思い出す。 (あんなのって・・ゆるせない!) 杏子の中に純粋な正義の心があった! 悪を憎む心があった! 信じることを貫く意思があった!そう純粋な・・・ (缶のすぐそばに倒れてたメガネで短髪の人・・ちょっとかっこよかったなぁ~。 もし助けたりしちゃたら彼氏になってくれるかも? な・ん・て・キャー!) 下心もあった・・・ 『参加者は「缶」から半径100メートル以内にいる者全員である! だが「真の参加者」はこのルールを読むことのできる者に限られる! もし30分以内に誰かが「缶」を蹴らないと恐ろしいことがおこる!』 (ルールを読むことのできる者・・きっとスタンド使いのことね) 『この缶蹴りの範囲は半径100メートル以内であり、そこから出ることはできない! 鬼に触れられた者は後に鬼が缶を踏むと魂を抜きとられる! 缶を蹴り飛ばすことは鬼の敗北を意味し魂は元の持ち主に帰る! 以上のルールを正しく守り、ズルしないよう仲良く楽しく遊ぶように!』 (仲良く・・・楽しく? せっかく眠ダルイのに全部読んだってのに・・・バカッ!) ―――――――――――― 杏子がルールを読んでいる最中、トモロヲの前にも見慣れたルールが浮かんでいた。鬼用のルールだ。 『~~です。 鬼様は常に「缶」の横にいるのはご勘弁ください。 X分以上横におらず、その時はZメートル以上お離れください。 そうしないと鬼様が有利になりますので。 ただ、もちろん「缶」を踏む際にはこんなルールなど無視してくださってけっこうです! そして30分。 30分たって「真の参加者」全員捕まえられなければあなた様の負けになります。お気をつけください』 ほかにも色々と書いているが読む気はない。 説明は読みあきた。説明だけなら一人の時でも出せるんだ。 さて、今日は「あいつ」からもらったこの能力の初陣だ。 楽しく遊ばなきゃな。 皆本気で逃げなよ。僕はこのゲームやり馴れているんだから! これは なんですかぁ・・・? 「ルール」を読む男性が1人。 土星/サターン・バーレー 「かんけりは きらいじゃあないな。」 そのころ杏子は『鬼』から少し離れたところで身を隠していた。 (眠い…。とかいってる場合じゃあないわ。『缶を蹴る』事を第一に考えなきゃあ…) トモロヲは… 「みーつーけーたぁー!みつけた!みつけた!みつけた!みつけた!みつけた!みつけた!みつけた!みつけた!みつけた!…」 『範囲内』の通行人に片っ端から『タッチ』して回っていた。 「缶・ふ~んだッ!」 その動作で通行人がバタバタと倒れていく。 「あれェ…?終わらない…?まだ『いる』ってことかァ…?」 それは「スタンド能力」ではなく「経験上の勘」というものであった。 ゾクッ・・・! 杏子は遠くからの『視線に似た気配』を感じ取っていた。 「わかっている…ようね…。このままやりすごすってのは難しそう。」 杏子は慎重かつ確実に「缶」との距離を詰め始めた。 そして隠れながら「缶」の周りの様子を伺った。近くに「鬼」は居ないようだ。 「このまままっすぐ行けば…『アレを蹴って』終わり…のはずなのに…」 ガサッ! 近くに人の気配がした。それを察知し杏子は近くの駅ビルに入った。人はみな倒れている。なす術無く「タッチ」されたのだろう。 「…ひどい…」 杏子の心拍数が少し高鳴っていたそのとき。 「みい~つけたぁ~」 パンッ!トモロヲが杏子の背中にタッチし一気にその場から走り去った。 まずい…逃げられるわけには… 「あの子を抜いて先に『缶を蹴らなければ』ッ!」 駅ビルから出た二人は『缶』の元へと走る。 (この子…早いッ!?っていうかあたしが遅いッ!ジムにでも通っとくんだったァ…絶対ダイエットしよう!…明日から…あれ?昨日も『明日から』って言ってなかったっけ?でも今度はホントに…ってコレも昨日言ってた気がする…) 無駄なことを考えているとスピードが緩んでいた。 「缶・ふ~ん~…」 「エレ・チュン!お願い!」 無意識に能力が発現し、近くに倒れていた男性の手がヒクっと動いた。男性は煙草に火をつける最中だったのだろう、ライターをもっており、それに火が灯った。 ボオオゥン! 同時に爆発が起こる。何故・・・? その「何故」に気を取られ、二人ともその場を見る。 カアン! 缶が舞った。 「・・・・エッ・・・?」 トモロヲは驚き自分の足元を見る。 缶がない。 かわりに目の前に男性が立っていた。目の焦点は合っていない。 「ぽえ~ん ぼくのかち だよねぇ ? ぼくの さたーん・ばーれー で らいたーに ひをつけた ときに ちいさく ばくはつ させたんだ」 『どこから現れたのか』がトモロヲは気になっていた。 「ば・・・バカな・・・?確かにこのおねえちゃん以外にも残ってるとは思ったけど…僕に気付かれずにこんなに近くまで・・・」 「きみは 『まえ 30めーとるまで ちゅういが まわる』 『うしろは 5めーとる』 『みぎは 7めーとる』…ぜんぶ かんさつして みつけた きみの『しかく(死角)』も ぜんぶ」 トモロヲのスタンドから魂が解放される。 が、彼の顔に敗北感は無かった。 「すげぇ!すげぇや!お姉ちゃんもおっちゃんもすげぇや!もう一回!もう一回!」 トモロヲは杏子の体を揺さぶった。 「わわっ!ちょっとちょっとちょっと!」 杏子の鞄から学生証が落ちた。 トモロヲがてにとった。 「『杏子』…?『あんこ』…?『あんこおねえちゃん』!」 「…あ?」 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ! 「おめェよォォ…!上に『きょうこ』ってふりがな振ってあんだろォがァァ!!そんなもんも読めねェボンクラなのかよてめェェはァァ!?」 杏子がトモロヲに張り手を放った。 「ぐえっ!?」 「ありえねェだろォがァ!ありえねェ! 」 バチィッ!バチィッ! ドゴッ!ドゴッ!ドゴッ!ドゴッ! 「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ…!!!!」 バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ!! トモロヲは百烈ビンタをくらって失神していた。 「…アリえないっつーのッ!」 「ぽえ~ん。」 トモロヲ:失神・リタイア! そして魂の戻った男が1人… 「ん…」 ムトウタチバナだ… 「…何という失態」 過信が招いた敗北に、タチバナは毒づいた。 「あの、大丈夫ですかぁ?」 気怠そうな顔に、少し期待を込めた声で杏子が訪ねる。 無論、裏では下心たっぷりに妄想中。 (助けたのを感謝されちゃってぇ……) 自然、微かに口許がニヤける。 (…そして始まる、めくるめく愛のファンタジー…!) 「あの子供は私がやっつけたから…」 (…このアバズレ…スタンド使い…ッ!) 「もう大丈夫ですよぉ…え~っと…」 「ムトウです、ビッチ。…失礼。ムトウタチバナ。」 じろり、と杏子を睨み付けるタチバナ。 だが、妄想全開の杏子には、悪態も眼力も通用しない。 (綺麗な瞳…あぁ…私ってツいてる) もはや妄想は止まらない。 「…聞いているのですか?ビッチ。…失礼。」 聞いているはずがない。 頭は妄想の世界を飛び回っている。 「ムトウさん…素敵な名前…。私、杏子っていいます!」「……………」 押し黙るムトウタチバナ。 杏子の様子に、少し危機感を感じたらしい。 (バカバカしい!私の身も心も…佐藤先生のもの!こんな汚らわしいクサレ売女などに……!) ホモの意地である。 (絶ッッ対落としてやるッ!) 対して、恋する?乙女の意地。 「もぉきめた。既成事実を作ってでもあなたを私のものにする!」 完全に暴走している。 「………むぅ」 呆れて言葉も出ない。 誰かこの娘を止めてくれ。 眉をひそめて、タチバナは思うのだった。 「ぽえ~ん おわった すなどけい です」 ぽつりと土星が呟く。 その砂時計には二つの意味があった。 『ゲーム』の『終了』と……『トモロヲの命』の『終了』。 「こ……コレはッ!?」 最初にトモロヲの異変に気付いたのはムトウだった。 (気絶しているとばかり思っていたが……) (既に……死んでいるッ!!) ムトウは出会いがしらに魂を抜かれたので『ルール』を把握していない。 そして、この悲劇はさらに連鎖するッ! (このアバズレ……さっき何て言った?) (「あの子供は私が や っ つ け た か ら 」!!) 「ビッチ……失礼。何故、この子を……?」 「え?それはムトウさんがピンチだったから……そうですねぇ~お礼はデートでいいですよぉ~?」 トモロヲの異変に気付いていない杏子はチャンスだと思い、ここぞとばかりにアピールする。 しかし、逆にそれがムトウの逆鱗に触れる! 「そうですか……目的の為ならば殺人も犯すと……」 ムトウの顔つきが鋭くなる。 「一番危険なタイプだ……そして、一番嫌いなタイプですよビッチ……」 杏子はそこでトモロヲの異変に気付く。 「わ、私じゃないッ!!」 とっさに否定するがムトウは聞く耳を持たないと言った態度で答える。 「安心してください、殺しはしませんよ貴女の様なビッチとは違うのですから……」 静かにムトウは戦闘態勢に入る……。 「ぽえ~ん」 (訳:ムトウさん、と言いましたね? ちょっと待ってください) 静かに激昂するムトウ。慌てる杏子。 その間に、土星は割って入った。 「……あなたもこのビッチの仲間ですか? 邪魔するというなら、容赦はしません……!」 「それは ちがう です」 (訳:あなたは勘違いしています。 あの少年を殺したのは杏子さんではありません) 真っ直ぐムトウを見つめる土星。その瞳に、ムトウは思わず見入った。 のっぺりとした顔に、大きな鼻。髪はひっつめにしてリボンで束ねてある。 男か女かもいまいちわからない、お世辞にも「美しい」とは言えないその容姿。 しかし、その瞳には、確かな『知性の輝き』と『無垢な純粋さ』があった。 それから来る『美しさ』を、ムトウは確かに感じ取った。 「あなたは信用できそうですね。ちがう…… とは、どういう意味です?」 「ぽてんしゃる。」 (訳:彼のスタンドは、『壁』を作ってスタンド使いを閉じ込める能力を もっていました。これは、ある意味『スタンド能力を封じ込める能力』と 言い換えることが出来ます。複数のスタンドの能力を封じ込める……これは 強力なバネを力で無理やり押さえつけるようなもの。制限時間が切れた結果、 その『押さえつけて』いたポテンシャル・エナジーは彼自身を襲い、死亡 してしまったものと推測できます) 「ポ、ポテンシャル?」 土星を信用はしたものの、その言葉の意味不明さに首を傾げるムトウ。 土星は、紛れもなく『天才』であった。そして、『天才』は、凡人には 理解できない発想の飛躍ゆえ……『言う言葉』そのものも、他人には 理解しがたいものとなってしまうのだった。 ムトウがどせいさん語に四苦八苦しているその時。 その様子を観察しながら、携帯電話で話している男がいた。 「ええ、そうです。トモロヲの野郎はやられちまいましたよ……あっさりと。 しかも、ムトウを倒しておきながら、妙なアホ面した奴に…… え? ええ、そうです。ムトウがいます。『猫』や『佐藤』『サトヨシ』の 姿は見られません。……そうですね、確かにこれは『チャンス』だ。 俺が奴をぶっ殺して……駄目? ……なるほど。殺すよりも、『魂』を 直接奪う方が『パワー』が出る……って事ですか。 わかりました。じゃあ、今回は『サポート』っつー事で……」 パタン、と携帯を閉じ、男はいつの間にか傍らに現れた狼を見た。 男は、この狼の姿をしたスタンドの『本体』がどこにいるかは知らない。 姿を見たことさえ無い。しかし、刑務所から救ってもらった『恩』はあった。 狼の口からトモロヲが吐き出され、狼はすぅっと姿を消した。 「『死者を自由に操る能力』……か。全く恐ろしい方だ。 そんじゃあ、リターンマッチと行くか?『トモロヲ』さんよ。 この俺と『ザ・シャイニングワールド』が手助けしてやるってんだから、 今度はヘマすんじゃねぇぜ……!」 『本体:ジャンケルビッチ スタンド名:ザ・シャイニングワールド 半径5mの空間を光の速さに近い速度で自在に動く』 『この指と~まれッ!』 トモロヲの声が、再び辺りに響く。しかし今度は、その姿も声も、そして 能力も、一般人が感じることは無い。 一方、ようやく土星の言わんとしている事を解読したムトウと、誤解がとけ 胸を撫で下ろしていた杏子は、その声を聞いて混乱した。 そこに『トモロヲの死体』が転がっているのに! なぜ『また』スタンドが発動するのか!? その中、ただ一人土星はゆっくりと思考をめぐらせる。 そして、結論を導き出した。 「……ぐんまけん」 「ぐ、ぐんまけん!?」 杏子・タチバナ双方同時に驚く その驚きは再び現れたトモロヲ(少し透けてないか?)より強烈だった。 トモロヲは自分の死体がある場所から少し離れた場にいる。 (ぐんまけんだなんて・・・意味がわからないわよ。 それになんでまた缶蹴りの能力が発現してるわけ? あの子…少し透けてる・・・よね? まぁ、深く考えないでもきっと「私の彼」がなんとかしてくれるだろうな。 あっ、「私の彼」だなんて!そんな!) 「キャーッ♪」 この状況に合わないうかれた悲鳴があがる。 それを横目に睨めつけながらタチバナは考える (このケツメドめ! 人が思考を巡らせているというのに! これだから女というものは・・・ いや、今はそんなことを考えている場合ではない。 それどころか今「ぐんまけん」で悩んでる場合でもない。今するべきは…) ちょうどその時タチバナとトモロヲの目線が重なった。 「見~つけたッ!」 トモロヲの顔が蔓延の笑みに変わる。 「つっかまえろーッ!」 人差し指型のスタンドがタチバナ達目掛けて飛んでくる 「走れッ!まずは逃げるんだッ!」 タチバナ達は全力で駆け出した。 (奴の能力にマトモに当たっていくのは分がわるい・・ それは愚か者のすることだ。) ビルの陰、トモロヲから離れたそこに一先ず身を隠す。 「はぁ~びっくりしたッ! で、もしかしてまた缶蹴り始まったちゃったんですかね?」 そう言いながら顔を出しトモロヲのほうを覗き見る。 「あっ!なんか缶蹴りの男の子の横に知らない男が着いていますよ!仲間かなぁ~?」 (キャー!あの人もタイプ! でも、「私の彼」には負けるわね。ふふふ…) 妄想にふける杏子、呆れた顔で睨むタチバナ、何を考えていのか土星。 (うふふふ) (なんだこの売女は…) (ぽえ~ん) 三者三様の思考が頭を駆け巡る。 「ぽえ…」「よしッ!」 土星が再び口を開きかけた…が、タチバナがそれを遮った。 「私に考えがある。 つまりは缶を吹っ飛ばせばいいわけだろ? 私の能力ならそれができる。」 自信に満ちた立ち姿。 気品ただよう振る舞い。 力強い意思。 タチバナは今確かに輝いていた。少なくとも杏子の目からみれば… 「カッコイイ~~♪ さ・す・が・『私の』タチバナさん! 憧れるゥ!」 杏子に対して呆れ顔だったタチバナの顔がついに驚愕へと変わった。 「はぁ~? な、何を言ってるだ、この腐れビッチ! わ、「私の」だと!? 私にはすでに愛する者がいるんだ! だいたいだな、私は男が・・・」 「キャー! 照れちゃってカ・ワ・イ・イ♪ そこに痺れるゥ!」 もう何を言っても駄目なのか・・・ 呆れから驚愕へ、そしてついに諦めの境地に入ってしまった。 「ぐん…」「とにかく!」 又々せりふが被る土星さん。 頑張れ土星さん!負けるな土星さん! 「貴方たちはここにいてください。 一人のほうが動きやすいので私は一人で動かさしてもらいます。」 そういうとタチバナは身を低くかがめビルから離れる。 トモロヲに気づかれぬよう近づいていく。 (現在缶の近くにだれもいないな。チャンスだ!) タチバナは自分の腕を分解する。 そしてその腕をアンダースローで缶めがけて投げつけた! 「だめ め!」 投げようとしたとき、後から土星の声が聞こえた。 「へ?」 なぜ? 訳がわからないタチバナをよそに腕は缶に見事命中した。 そして、缶は派手にぶっ飛・・・ばない? 「あ~!」 トモロヲがタチバナに気づきまた目があう。 「い~けないんだ~いけないんだ~ 缶は『蹴らなきゃ』だめなんだよ。 腕でとばすなんてズル、しちゃだめなのに~! ルール読んだでしょ?」 (へ?ルール?そんなの知ら・・・) その瞬間タチバナの魂は再び体から離れていった。。。 二回も魂をとられるという美しくないタチバナをのこして。。。 (・・・) (・・・) 「…ぽえ~ん、ぐんまけん」 (嘘・・でしょ?) 土星を困り顔で見やる杏子。 途方にくれる杏子と土星がその場に残った。。。 2度目のカンケリ…杏子とどせいさんは再び身を隠す。 「どうしよう…っていうかなんで死んだ人のスタンドが…?」 「すたんど ぐんまけん」(訳:他のスタンド使いの能力だろう。本体も近くにいるに違いない。私はそっちを叩くとしよう。君は「カンケリのスタンド使い」をひきつけておいてくれ。) もちろん意味は伝わっておらず、キョトンとする杏子を尻目にどせいさんはその場から走り去る。 「え?え?ちょっとちょっと!」 あたふたする杏子。彼女は1人になってしまった。 (どうしよう…1人は辛いなァ…かといってあの訳のわからない言葉を話されつづけるのも辛いけど…ぽえ~ん…あれ?伝染してない?っていうかぽえ~んてなにかしら…あたしってバカかしら…) 余計なことばかりが頭を回る。 「みぃ~つけたぁ~!」 気付くと後ろにトモロヲが… 「何度も同じ手を・・・ッ!食うもんですかッ!」 タッチの手を避けて一気に逃げる杏子。 (頑張るのよあたしッ『恋する乙女』に不可能はないのッ!絶対に逃げきってやるわ!) そのまま缶にむかう杏子。後ろからはトモロヲが追ってくる。 杏子と缶をはさんで真逆の方向に男が居た。杏子は男に叫んだ。 「参加者ッ!?おねが~い!!その『缶』蹴飛ばしてッ!!」 男はにやっと笑うと消え、杏子の前に急に現れた。 「え…?消えてまた出た・・・?」 杏子は驚き足を止めてしまう。 「た~っち!」 すかさずトモロヲが杏子をタッチ。缶に向かう。 「しまった!?でも…なんで?え?え?え?」 男は皮肉な笑いを浮かべ言った。 「残念だったね。お嬢ちゃん。」 「缶・ふ~んだッ!さよなら。『あんこ』おねえちゃん!」 魂が出かかり意識が朦朧とする杏子。 「ア…アリえないっつー…」 言葉が出切る前に意識を失ってしまった。 「ぽえ~ん。すたんどつかい さんにん」 どせいさんは一部始終をしっかり『観察』していた。 「すたんど ほんたい みつけた」 『死者を操るスタンド』の本体に辿り着いていた。 レッド/LA rcーenーciel 「貴様もスタンド使いか…。『花葬』に処した後に『侵食』される快楽を味わうがいい・・・」 「ぽえ~ん」 ド ド ド ド ド ド ド ド ド ! どせいさんは3対1であったが、「勝つ見込み」はある程度見出せていた。ある程度は『危険な賭け』ではあるが… 「ぐんまけん」 「群馬県だとぉッ!?わけの分かんねえことを言ってんじゃあねえ、のっぺり顔!」 土星に気付いたジャンケルビッチが叫ぶ。 「ぽえ~ん」 その間にも、着実にレッドに歩み寄る土星さん。 ジャンケルビッチ、土星さん、レッド。その間、実に5メートル弱。 ザ・シャイニングワールドの能力ならば、一瞬で詰めることの出来る距離。 (あいつをやられりゃあのガキも共倒れだ…) (さすがに3対2じゃ勝ち目は薄くなっちまう) 迷う間もなく、能力を発現する。 光にも迫る速度で、土星さんに走り寄り… 「こっちに くる あぶな…」 (訳 不用意に近付くと、危な…) 「うぉぉぉあッ!!」 「ぎゃうッ!」 新たな死者を呼び出さんとしていたL Arc-en-Cielと共に、ジャンケルビッチの腕が干からびていた。 「…ぽえ~ん…」 (訳 だから言ったのに…) すでに、土星さんの周辺には幾つもの透明な球体がふわふわと漂っていた。 「すたんど からから ぽえ~ん」 (訳 僕のスタンド能力、『サターン・バーレー』。それに触れれば、水分を吸収され、干からびる。) 「意味わかんねえぞ…!」 「だが…」 毒づくジャンケルビッチ。 既に周囲をガス球に囲まれている。 対して、レッドは平静を保っている。 「グッド!グッド!グゥゥーーッッド!!」 そして、缶けりを続けるトモロヲ。 「水分をもたないスタンドには…効果はないらしいな」 瞬間。 ドォン… 爆発が、L Arc-en-Cielをかき消した。 「…ぐんまけん」 「ぐッ!!」 突然の出来事で防御が遅れるレッド。 壁に打ち付けられひるんだ為L Arc-en-Cielを解除してしまう。 「チッ……だが、しかし!どうやらお前のスタンドは水分を吸うと遅くなるみたいだな!それなら俺のスタンド……で?」 サターンバレーを避けようとするジャンケルビッチの身体に異変が起きた。 「S・H・I・T!射程距離に入ったわ……貴方の両足を制御不能にする……もっとも能力を発動する為に近くに居たこのカエルを触らなくちゃあいけないのだけども……」 後ろから杏子の声がする。 L Arc-en-Cielの解除=トモロヲのSKOOL KILLの解除! 捕らわれていた杏子達の魂も元に戻る! 「ぽえーん!」 土星がジャンケルビッチの水分を奪う為サターンバレーを近づける。 「く…クソがァァァァァァァァッ!!」 どう足掻いても動かない足とゆっくりとした動きで迫るサターンバレー…… --プツンッ-- 極限に追い込まれたジャンケルビッチの中で何かが『キレ』た。 -ドカァーン!!- その瞬間サターンバレーが爆発するッ! 爆発によりすっ飛ばされるジャンケルと杏子。 ジャンケルビッチはとっさに持っていたマッチでサターンバレーに火をつけたのだった。 「……おどろき もものき どせいさん」 (訳:爆発で移動……そして杏子さんの能力を解除するとは……) 土煙の中からジャンケルビッチがゆっくりと近付いてくる。 今度は小さめのサターンバレーですばやく攻める土星。 -ボンッ!ボンッ!- しかし、サターンバレーはジャンケルに近付くことなく爆発した。 「ぐんまけん……」 「さっきからよぉ……テメー何言ってるか訳わかんねぇんだよォォォォッ!!群馬県がどーしたッてンだッ!!」 『空っ風』…… 風が山を越える際、気温、気圧共に下がることによって、空気中の水蒸気が 雨や雪となって山に降る。 そのため、山を越えてきた風は乾燥した状態となる。 これを空っ風という。 「ぐんまけん」 土星は上を見上げ、そう呟いた。 「だから群馬県が……ッ!?」 ジャンケルビッチの言葉は、途中で絶句へと変わった。 彼の頭上……そこには、直径10mはあろうかという巨大なガス球が いつの間にか浮かんでいた。 「なんだ……!? これは! いつの間にッ!? いや! そんなことより……『ヤバい』! この、大きさはッ!」 「ぐんまけん」 (訳:群馬県……私の故郷であり、『カカア天下と空っ風』で有名な地方です。 上空高く舞い上がったガス球は、気圧の低下によって膨れ上がり、 雲から水分を大量に吸収する…… 膨れ上がった状態で『水分』を吸収したガス球は、その『大きさ』を 保持したまま、水分の重みによってゆっくりと降下してくる…… この、『上昇して水分を含んでくる』という『概念』……! 『空っ風』と『真逆』の発想……普通は男が強い所を、女が強い『カカア天下』の 様に、『真逆』の発想です。 『サターン・バーレー』の『射程範囲』は30m。この範囲を超えると 操作できなくなるから、『風任せ』なのと、時間がかかるのが欠点ですが…… 何とか間に合ったようです。 そして、知りたがっていたようですから、教えてあげましょう。 これが私の必殺技……!) ゆっくりとガス球は降下し、ジャンケルビッチを飲み込んでいく。 「水がッ……! 水分が、失われる……ッ! ちくしょう、火も水分が多すぎてつかねぇ!? 『ザ・シャイニン』……」 5mの範囲内での亜光速移動。それすらも、無駄だった。 ガス球の方が、遥かに巨大だからだ。 「ぐんぐんぐんぐんぐんぐんぐんぐんぐんぐんぐんぐんぐんぐん……」 ぐんぐんとジャンケルビッチの水分が、ガス球に吸収されていく。 「『ぐんまけん』……!」 パァンッ! と、水分過多で弾けたガス球の後に残ったのは、 ミイラと化したジャンケルビッチの姿だった。 『ジャンケルビッチ ミイラになってリタイア』 「大した物だな…実際」 レッドは土星を見つめながら言う。 「私のスタンドを消し去りそこの娘とムトウを呼び戻し、厄介なトモロヲの能力を解除させた。そしてさらに邪魔をしてくるであろうジャンケルビッチの攻撃の対策も用意していたとは…『エクセレント』だよ…ふふ…」 土星は驚いていた。爆発で吹き飛ばされたにも関わらず目の前で悠々と話し始めるこの男は一体…と。 「死せる魂を操るこのスタンドを手に入れたとき…私は自分の『天命』を悟ったのだ。死者を支配することが私の『天命』であると。世の中の全てが死者であれば私の『管理』する『完 全 世 界』が完成するのだ。」 狂ったように話を続けるレッド。 「そんな愚かな理想の為にスタンド使いを増やし、殺し合わせるように仕向けていたのですか…。」 現れたのは…ムトウタチバナである。カンケリから解放されたものの、場所が離れていた為に少し時間がかかったがようやく到着したのだ。 「貴様にここまで早く接触する事になるとは思いもよらなかったよ。そこに居る男が居なければ全てトモロヲに倒されていたハズだからな…」 言葉を発する事無く身構えるムトウ。もはや聞く耳など持ち合わせてはいない。目の前にいる男にいかなる理由があろうともそれは自らの理想・信念とかけ離れたものであり、恩師の教えや愛するものの意志とも違うものであったからだ。 ムトウは「無敵の自信」を打ち崩され精神力が低下したはずだった。しかし「目の前の男」への苛立ちが。佐藤やサトヨシへの『愛』が。打ち崩されたものを更なる高みへと積みなおしたのである。 「『ブルース・ドライブ・モンスター』ッ!ピリオドを打つぞ!」 ド ド ド ド ド ド ド ! 今までとは違う雰囲気がレッドを襲っていた。 「フフ…『無敵の力』を欲したわけではないが…。身についたものは使うしかあるまい…?」 フッとレッドは消える。いや、恐ろしい程のスピードで動いたのだ。 ―ザ・シャイニングワールドの能力― 「何も『本体を呼ぶ必要は無い』ッ!私の「LA rcーen・iel」は『本体だけならば夢の世界に飛ばすことが出来る』ッ!」 ムトウは笑う。その程度、自分のB・D・Mが見切れないハズは無いと。実際に完全に捕らえていた。が… ス…!触ることが出来ない…。 ―ヘヴィー・クライの能力― 「フフ…『1度に呼べる魂は一つじゃない』のだ。しかしこのままでは攻撃できないよなァ…?これが『完成』だッ!」 アオォォォォォォォン!! 雄叫びと共にB・D・Mは殴り飛ばされる。 ―ムーン・ライダーの能力― 「LA rcーenーciel」は高い攻撃力・スピード・防御力を兼ね備えたスタンドに変化したのだ。 「これが『極地』…『ネオ・ユニバース』…」 ド ド ド ド ド ド ! ムトウは『決意』を固めていた。生まれて初めてだが「冷や汗」をかいている。涙さえもにじみ始める。 「ぽえ~ん」 土星は最大までガス球を膨らませた。 「ありがとうございます。私の考えを理解してくれたようですね。そこのクサレビッチを連れて離れてください。」 「ぐんまけん」 そう言い残すと土星は気絶していた杏子を抱き上げその場から離れる。 「終わりだッ!ムトウタチバナ!」 ヘヴィークライの能力が切れるとすかさずレッドはムトウに襲い掛かる。恐ろしいスピードで。 「あなたの…負けですよ。B・D・M!」 ガス球を殴り始めるB・D・M。 分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解!分解! レッドは驚き、動きを止める。 「バカな…それは…ッ!貴様もッ!死ぬんだぞッ!」 ムトウは笑みを含む。 「あなたの言うように『天命』に殉ずるのも美しいものですね。」 分解されたガスは「水素爆発」を起こす。それもかなりの量が一気に分解された為にとてつもない威力で。 ズガオオオオオオオオオオオオン!! 近くのビルも大きく崩れていく… 「アイ・ルーズ・コントロール…」 レッドはその言葉を残して死んだ…。その後、杏子と土星が戻ってきた。そして佐藤達が到着し、レッドの死体を確認した。しかしムトウの死体は見つからなかった。どうにか生き延びたのか…レッドよりも爆発の中心に居た為に消滅したのか…。 そしてスタンド使い達は知ることになる。「完全世界」の理想を…レッドの遺志を継ぐものがいるということを… レッド死亡:リタイア! 第5話『ぐんまけん―天命―』 To Be Continued... ・外伝『命の価値』
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選択スライスの切り出し 説明 選択した項目のスライスの切り出しを行います 特定項目の強調を行うことができます 対応するフリーウェア タグ一覧 グラフ表現 円グラフ 強調 意図
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オリジナルスタンド図鑑No.2841~2850 ■ No.2851 【案師】 ID ZS2T3QE0 【絵師】 ID zVSDL.DO 【絵師】 ID zVSDL.DO 【スタンド名】 羅刹 【本体】 元『降星学園』の女子生徒 数年前に謎の死を迎えてしまった 旧校舎あたりをいつもうろついている 【タイプ】 近距離型 【特徴】 狐のお面を頭に被ったツインテールの少女 着付けが逆の着物姿 自我あり 【能力】 スタンドが殴った対象の無邪気を最大限に発揮させる 殴られた対象は思慮が欠け冷静な判断が出来なくなる その代わりパワーなどが普通の状態よりあがる また本体にも使用可能 破壊力-B スピード-B 射程距離-D 持続力-A 精密動作性-C 成長性-E ■ No.2852 【案師】 ID Jzm4lYDO 【絵師】 ID zVSDL.DO 【スタンド名】 オリジン・オブ・シンメトリー 【本体】 世界的に有名な爆弾魔 被害者(主に幼い女の子)の爆殺動画をネットにアップして楽しんでいる 【タイプ】 近距離型 【特徴】 肩に時限爆弾が取り付けられた人型スタンド。半機械的な見た目 【能力】 鏡の中に爆弾を仕掛ける 爆弾はよくマンガで見かける円形のもので、 威力・爆発の範囲はキラー・クイーンの爆弾より高い スタンドが鏡面に触れることで爆弾を「鏡の中」に設置できる(鏡の中に入れるのは爆弾のみ) 「鏡の中」で爆弾が爆発すると、その鏡に写っていたものが爆発に巻き込まれる 破壊力-C スピード-C 射程距離-D 持続力-D 精密動作性-C 成長性-C ■ No.2853 【案師】 ID BdoYBJM0 【絵師】 ID zVSDL.DO 【スタンド名】 ドレッサー・フロム・ヘル 【本体】 『降星学園』でグラビア撮影部なる部を立ち上げた五年生女子。当然部長。 各学年の胸の大きい女子生徒をスタンドで拉致して危険な水着を着用させている変態。 レズではないがおっぱい星人。自身はド貧乳の幼児体型だが、「需要はある」と胸を張っている。 【タイプ】 物質同化型 / 自動操縦型 【特徴】 巨大な衣装ダンスとその中の衣装、そして着替え用のカーテンでワンセット 【能力】 可愛い水着や洋服を罠として仕掛け、それに触れた女性をその罠の中に引きずり込み、 本体の目の前に呼び寄せる能力 一度でも触れた女性は、本体の目の前で、本体が選んだ衣装に、絶対に着替えなければならない。 また、衣装は自動操縦なので選考は甘く、男の娘を連れて来てしまうこともしばしば。 水着や洋服は実体化しているのでスタンド使い以外にも見える 破壊力-A (本体の前に引きずり込む力) スピード-B () 射程距離-E 持続力-B 精密動作性-E 成長性-E 【能力射程】 A ■ No.2854 【案師】 ID X1qjRIk0 【絵師】 ID zVSDL.DO 【絵師】 ID zVSDL.DO 【スタンド名】 ピーターパン・シンドローム 【本体】 ホセリート・ヨハンソン(Joselito Johansson)。『降星学園』四年生男子 英語圏の生徒や職員には名前と名字の頭文字から『JOJO』と呼ばれている。 日本人などの非英語圏には普通に『ホセ』と呼ばれている。 演劇部と料理研究部を掛け持ちしている。 得意料理は天津飯、カニ玉、そしてオムライス 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 ピーターパンのような格好の人型。常に浮遊している。 【能力】 このスタンドが空を飛んだ軌道を、1分間の間道に変える能力。 断崖絶壁の地点であっても、普通に足を着いて立つことができる。 また、軌道によりできた道はいかなる手段でも破壊できない。 道はいくらでも作り出すことができる。 破壊力-E スピード-A 射程距離-B 持続力-D 精密動作性-C 成長性-A ■ No.2855 【案師】 ID rG8ZBtI0 【絵師】 ID zVSDL.DO 【スタンド名】 マルヴォレント・クリエイション 【本体】 みすぼらしい格好をした女性 元はきれいな顔立ちだが汚れすぎていてわからない 【タイプ】 纏衣装着型 【特徴】 緑色の半液体状のスーツ 【能力】 体中からヘドロが染み出てくる ヘドロに触れたものも少しずつ溶けてヘドロになっていく また、大量の有害物質を含んでいるため側にいるだけで体調が悪くなっていく 時間がたつにつれヘドロは広範囲に拡散していく ヘドロは重くどんどん出てくるため本体は中に埋もれてしまってゆっくりとしか動けない 破壊力-B スピード-D 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-E 成長性-B ■ No.2856 【案師】 ID Jzm4lYDO 【絵師】 ID zVSDL.DO 【絵師】 ID zVSDL.DO 【スタンド名】 コール・タール・レディ 【本体】 腹がめちゃくちゃ出てる大男 マリオシリーズに出てくるガボンを人にしたような見た目 【タイプ】 無像型 【特徴】 基本的に女の子の死体。口から骨を生やして敵に突き刺したり胃液を吐きかけたりして気持ち悪い 【能力】 自らの肉体からダミーの死体を作り出し、近寄って来たものを攻撃する ダミーの死体には肉の糸が本体の体と繋がっており、 これを用いて動きを操ったり視覚を共有したりできる ダミーの死体は姿形を自由に変えることができる ダミーの死体を操っている時は本体がとてもスリムになりイケメンになる 破壊力-B スピード-B 射程距離-B 持続力-C 精密動作性-B 成長性-C ■ No.2857 【案師】 ID YlIt9SGM0 【絵師】 ID Iy3qEw2o 【スタンド名】 フィル・イン・ラブ・ウィズ・ガール 【本体】 『降星学園』に通う女。学年は2年生。 とにかく遊び好きで暇さえあればいつも何かして遊んでいる。 たまに授業中にも遊びだして注意される事もある。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 マスクを被った人型スタンド。両肩にLマークがある 【能力】 生物・無生物問わず、触れたものを「レゴブロック」のようなブロックに変える能力。 触れたものの一部分だけブロックに変える事も可能。 ブロック化した物体は衝撃を与えるとバラバラに崩れる。 また、生物の場合、複雑な動きをしてもブロック化した肉体が動きについていけず崩れる。 「スティッキー・フィンガーズ」のように 傷口をブロック化して塞いだり別々の物質同士を繋げたりできる。 破壊力-C スピード-B 射程距離-D 持続力-D 精密動作性-B 成長性-C ■ No.2858 【案師】 ID BdoYBJM0 【絵師】 ID zVSDL.DO 【スタンド名】 リキュール・リキュール 【本体】 『降星学園』六年生女子。17歳ごろからビールを飲み始めた。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 冷蔵庫の腹を持つ人型 【能力】 触れたものを腹の冷蔵庫に収縮して収納する能力 ビールなら最大100本収納できる。 破壊力-E スピード-B 射程距離-E 持続力-B 精密動作性-E 成長性-B ■ No.2859 【案師】 ID AqbtYgAO 【絵師】 ID zVSDL.DO 【スタンド名】 バズ・ライトイヤー 【本体】 所○ョージ 【タイプ】 遠距離ネタ型 【特徴】 30cm程度の宇宙飛行士のような人形。というかバズ・・・おや、誰か(ry 【能力】 半径200m四方にあるすべてのオモチャに命を与える。 命を与えられたオモチャは本体に従順である。 一度命を与えられたオモチャは破壊されない限り動く事を止めない。 破壊力-D スピード-B 射程距離-B 持続力-∞ 精密動作性-E 成長性-∞ 【能力射程】 A ■ No.2860 【案師】 ID n45rPSg0 【絵師】 ID zVSDL.DO 【スタンド名】 百鬼繚乱 (ひゃっきりょうらん) 【本体】 外見や言動は中国人っぽいがそれはキャラであり、実際は生粋の日本人の女。 キャラの事を何度も指摘されると涙目になりながら「キャラじゃない」と否定する。 我流で「気功術」を修得している。 【タイプ】 無像(?)型 【特徴】 本体が「気功術」を使用する時、蓮の花のような形をした像が出現する 【能力】 本体の「気」を増幅させ「気功術」を強化する。 「気」を増幅させる事により通常時よりも精神が集中し身体能力も増す。 「気」を飛ばして離れた対象に攻撃したり、 「気」を解放して爆発に近い衝撃波を発生させたりできる(解放した際、蓮の花が開く)。 「気」を枷状にして対象の動きを封じたり、 紐状にして対象に巻き付けて自身の近くに引き寄せたりする事もできる。 触れた生物の「気」を高めて体調を改善させたり、浅い傷程度なら治す事ができる。 破壊力-B スピード-C 射程距離-C 持続力-B 精密動作性-A 成長性-B ※ 補足 上記の能力値はスタンドによって強化された本体の「気功術」の能力値 オリジナルスタンド図鑑No.2861~2870 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
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キャラクターショートストーリー 『灰朗』 『ムトウアキラ』 『MAD』 エピローグ キャサリン 死後、全てを理解した上で、今も空からQを見守っている。 しかし、ジョエルがQを泣かせたら化けて出てやろうとも考えている。 おゃんこぽん 入院先の病院で彼女以外の人間全員が1夜にして死亡するという事件が発生。 彼女は前日、重症で救急車で運ばれたが、その時はケロリとしていたという。 『おもしろかったわ』という謎の言葉を残しどこかへ消えた。 ポポソ 手羽先専門店「テバサキ・ザ・ワールド」を開店 最初はスタンドを使ってズルをしていたが、 今は彼の実力が認められ、 世界中から彼の手羽先を求めて人々が来店している。 オシニス 大根にやられたせいか、苦手意識をもっていたが、ロストで忘れさせることに成功。 その後、稼業の農家を継ぐため田舎へ帰る。立ち小便も堂々としている。 燦々午後 ―「…え?もう始まってるの??オホン、…それでは次のニュースです。森林伐採が深刻な問題になりつつある南の国で先月から、異常な速度で森が再生するという不思議な現象が起きています。この国では主に先進国が安い材木を仕入れようと競って伐採し続け、すでに4割方森が消えたはずだったんですが、それがたった数週間で再生…植林したとしても10年はかかると思うんですが、不思議なこともあるもんですね、さて次のニュース…」 燦燦午後、スカウトを受け某財団の正式な職員となり、その後緑を増やす活動をしながら世界を回る。 ざっき 気が付いた時は病院で治療をうけていた。 そこで出会った看護師(スタンド使い)とイイカンジの間になる。 未だに二人きりで会うときは照れまくっているらしい。 とあるスタンド使いが何度も勝負を挑んでくることにはなれてきていた。 長峰 ジョエルに倒された後、胴のキズが原因で入院。 完治しかけるも、たまたま通りかかったジョエルやざっきを見るたびに跳ね起き、挑もうとしたため、傷が開き入院延期。 退院後は、平穏な日常生活を送っているように見せかけ、ジョエルとざっきに挑戦を続けている。 るぱん 死後町に留まっていたが ラストバトルの終焉を見届けどこかへ… あけば 好敵手ざっき、るぱんを失い、しばらくは稼業であるパチンコ屋を続ける。 が、土日やら盆正月に休めないことに嫌気がさし、別の道へ。職探しの最中にざっき生存の噂を聞きつけるが、「スタンド使いは引かれ合う」はずだ、それよりまずは金だと、とりあえずフリーターを始める。できた金で人探しでもするか、とある探偵事務所へ向かい… J あけばにリタイアさせられた事をいまだに根に持っており、いつか仕返ししてやろうと考えている。 だが、直接では敵わないとも考えている。 なので、スタンド能力の幻覚であけばの偽物を作り、奇怪な行動をとらせるなど滑稽な噂が流れるよう地道に陰険なイヤガラセをしていた。 幾日後、あけばに見つかりボコボコに、再度リタイア 桜川 死にかけている所を、宿屋の人に砂糖水をぶっかけられ、復活する。 大学に合格して、考古学を学ぶ。 発掘中に石仮面を見つけるが、ナイトメアがぶち壊してしまう。 本人曰く「もうスタンドなんていらない」そうだ。 神威 月に飛ばされる寸前、自分の精神を『保存』し上空から地上へ投げつけた。 本体は衛生軌道を今もまわっている ラマノフ 青春の快感が忘れられず、母校で会った男を捜し続けている。 『俺の青春はまだ終わってねぇ』 と海辺で夕日に向かって叫んでいるところが数人に目撃されている。 トカゲ 新興宗教「ピーターパン」の教主となり、 スタンド能力で自分に貢いでくれた人々に1晩の青春を体験させていた。 が、ラマノフが自分を探していると聞きつけ、行方をくらませる。 REO 何気に生きていた。 斬られる寸前に、スタンドを消した為、致命傷にはならなかったようだ。 その後、鉄雄の刺客として、ジョエルに襲いかかるも、 ジキルのスタンド能力を食らい、『倒したと思い込んでしまう』。 鉄雄が居なくなった現在、職にあぶれ無職に。 石油でも発掘に行き、財団辺りを設立しようかと思案している。 しょう吉(変な形のオブジェ) ムトウアキラのストレンジカメレオンによる位置入れ替えでゴロンと転がった際に耳(?)が欠けるが、今でも駅前でみんなを静かに見守り続ける。 鉄雄 戦闘終了後、ホワイトによって密かに病院に搬送される。 精神面でのダメージが大きかったようで、「楽園・スタンドに関する記憶」・「スタンド能力」を失っている。 そのため、別人のように穏やかな性格に。 人体実験・戦闘の影響で「余命数年」を宣告され、退院。 人里はなれた山奥でホワイトとともに静かに余生を送っている。 そして...
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店内が騒然としていく中、一人目を閉じている女性が居た。 「……そろそろね」 彼女がそう呟くと店内が一気に暗闇に変わり非常ベルが鳴る! 「か、火事です!お客様速やかに店から出てください!」 同時に店員の叫び声が店内に響き渡る。 店内の人達は一斉に出口へと駆け出した。 「うおッ!」 その人波に弾かれ裕はムトウ達と距離が離れる。 目を閉じていたコウにはそれを確認する事が可能ですぐさま行動に移る。 「こっちよ!」 いきなりの暗闇の中困惑しているムトウに呼びかける聞き覚えのある声……。 (なんて名前だったか……。まぁ、ビッチでいいか……。) などと考えつつもムトウは考えを巡らせていた。 (もしや、罠なんじゃあないか……?) 声の方向からは煙が立ち込めている。 そんな思いをドルチは見抜いたのかニャアと鳴き声の方へと歩き出す。 (フム……罠では無いようだな……) ムトウは煙を吸い込まない様に胸ポケットからハンカチを取り出し、口に当て声の主を探した。 「その必要は無いわ、これは私の能力……」 煙の中には数時間前、喫茶店で話していた女性……コウが立っていた。 「……やはり『スタンド使い』だったのですね……しかしビッチ……失礼、能力を曝け出すのはいただけませんね?」 「能力を明かしたのは貴方を信用させる為、そしてこの危機を脱する為よ」 ムトウの見下す様な視線を物ともせず凛とした目で説明をするコウ。 「私はね……面倒事には関わりたくないの」 店内の人がすべて非難したのを確認してシャッターの操作パネルを操作しながらコウは続けた。 「でも、弱者を……ましてや女性をッ!いたぶる奴を無視する事などは出来ないわッ!」 そう言い終ると同時に店のシャッターが閉まる。 「私の『スタンド』は直接的な『攻撃』はできないわ……だから、『協力』して欲しいのだけど?」 煙が晴れてお互いの姿を確認する。 その時、コウは異変に気付く。 「ッ!?一緒に居た女の人は!?そ、その腕はもしや……」 黙って聞いていたムトウがため息と共に口を開く。 「アバズレにしてはなかなか『熱い想い』を持っている、嫌いじゃあ無いですね……」 ムトウは能力を解除する。 シバ美の身体を呼び寄せる為にッ! 「これが私の能力です……女性は嫌いなんですが、ビッチ……失礼、協力しましょう」 その瞳を見つめて確信したコウは笑顔を見せる。 「奇遇ね……私も男性は嫌いなのよ」 ****** ジリリリリイリリイリイイリイリイリイイイイィィィィ グァシャン!!! 「、、、、。」 裕は火災報知器を殴り、その音を止めた。が、まだ店内は暗闇のままだ。 「ち、、。煙は見えるが全然火の気が無いじゃぁないか、、。騙しやがってッッ!!」 いきなり店内が真っ暗になったと思えば、あの男が消えやがった。 、、、そういえば、あいつ、不思議な事をやってのけてたな。 いきなり、女の肩を、、、 そう、『取り外した』 あれは、、「能力」なのか、、?僕の、「アボガドスキー」の様な、不思議な能力。 それに、あの女も、、。酒を水に、、、、、。 いや、重要なのはそこじゃない。 あいつらが俺みたいに不思議な力を使えるとか使えないとか、そういうのは全然問題ない。 重要なのは、逃げられたという事! 男がいなくなったから、まずは片腕の取れた、、、あの、、俺が殺そうとしているにも関わらず、片腕がいきなり無くなったのにも関わらず、、!ボケっとしてるあの酔っぱらいを殺ろうって思ったのに!! 「割ったグラスでメチャメチャに刺し殺してよろうと思ったのによぉ!畜生!!どこ吹っ飛んでいきやがったッ!!」 不思議だ、、。 裕は自分の気持ちが異様に高まっているのに気付いた。最近読んだ本、、あれが関係してるのか?読んでみろっていきなり変わった奴に勧められて、、、、。 全然面白そうな本じゃ無かったけど、、むしろ、その手のジャンルはあまり好きではなかったし、、でも、ページをひらく度に、なんか、、どす黒いゾクゾクしたものが体中に入り込んできて、、 最初は確かにびびった。なんか胸がズキズキするし、、見ちゃぁいけないモノだって分かった。 だけど、、クセになるんだ、、!読む事を拒めば拒むほど、興味が、どんどん湧いてくる、、!!拒めない!!読むのを、止められないッッ!!!!! 新しいジャンルを発見した時、人は好奇心からすぐ夢中になるだろぅ?あれと一緒だ。そしてハマったらドンドン盲目的になる!続きが読みたくなる!『実践』してみたくなるッッッ!!!! 分からない、、。ただ、わかるのは、、、今!! 気 分 が い い って事だ!!!!! 「逃げられた、、確かに逃げられた、、。 だがそれはつまり、これから追いかけて殺す楽しみが増えたって事だよなぁぁぁ。 楽しみだ、、追いかけて追いかけて、恐怖しやがれ、、。そして最期に、俺がその恐怖でひきつった顔をめちゃくちゃにしてやるぜ。もちろん、普通には殺さねぇ、、芸術的に、、なぁぁ。」 いけ好かない男、酔っぱらいの女、そして、逃亡を手引きした奴、、いるのは分かってるんだ。声がしたからなぁ。何人いるのかはわからないが、、いや、何人いても構いやしない。 能力を使えようと使えまいと、、俺は今気分がいいんだ。出てくる奴はみんな、、、皆殺しだ!! ****** コウとムトウがいる場所は飲み屋が入ったビルの裏口、火災報知器の効果で客や従業員は正面出口に集まっていることだろう。 実際に火災が起きた訳ではない以上、誤作動を疑いすぐに人がビルに足を踏み入れるに違いない。 彼女がこの能力を得たのはごく最近、スタンドなんていうこともムトウに聞くまで知らなかったくらいだ。 コウのワールド・ワイド・ウェブはあらゆるコンピューターの操作端末といえる能力、コウはそれを使い情報を集め、最近になって能力が関連してると疑わしい事件が頻発していることに気がつく。 そしてあの事件、『暴走族全滅事故』を調べている時にある想像が過ぎった。あの事故は人為的に起こされたもので、35名が死亡した中でたった一人生き残ったナガセはそれがきっかけで能力に目覚めたのではないか? そう、この一連のスタンド使いの急増は誰かの差し金である可能性が高い! そして、スタンド能力者同士の殺し合いが始まるにつれて、いずれ自分も殺される危険への不安を拭えずにいた。そこで他のスタンド使いとは違う目的意識を感じさせる行動をとる猫と男にたどり着き、コンタクトを取ることにしたのだ。 自分の身を守るために。 ムトウ「アナタの言う通りこの一連の騒ぎが誰かの思惑によるものであるとしたら少々軽率ですね、もし私がなんらかの目的で暗躍する首謀者であった場合、アナタみたいな人間を真っ先に消すでしょうからね」 コウ「とにかくほおっておけないのよ、ムーンライダー、殺人鬼、判断はつかないけど、増やすのが目的の割には減らすことを念頭においているような…」 ムトウ「増やしておいて、殺す…さっぱり要領得ませんね」 コウ「だから私は身を守る、戦わない為に誰か、少しでも事情を知っている人間の協力が必要だった」 当面、あのスタンド能力に過剰反応して『殺人の衝動』に駆られた少年も能力者で、その首謀者とやらの計画の一環である可能性は、「そうではない」ことよりずっと自然だ。 ムトウ「シャクですが、アナタがワタシに行き着いた手腕は確かなようですね。堕落した雌どもとは違い普段から美しくも訓練を怠らず、心身ともに美しく一流で、どんなことも一流のアスリート並にこなす、この美しい私に助力を頼むのは当然のこと」 ムトウは知らない、祐は今「黒人の瞬発力」「マニュアルのような格闘技術」「完璧な殺人術」「猟奇殺人犯の心」を持っていることを…。 「アナタは(人格的に問題があるけど)頼りになりそうだし、彼女なんでしょ?ムーンライダーを倒したのは…?」コウの言葉をムトウの舌打ちが遮る。 ブルース・ドライブ・モンスターで分解したものは、解除と共に惹かれあい接触することで元に戻る。シバミの腕を持ってきたムトウが分解を解除した時点で、シバミはこちらに引っ張られるハズなのだ。 ムトウ「くっ、あの豚!中で柱にでもしがみついているのか、どっかに引っかかっていやがるとでも言うのか!?愚かな!これだからアル中の雌はっ!!」 コウ「中に戻るしかないわね…」 ムトウ「このままではすぐに人が入ってきてしまいます。お手数ですがビッチ、このビルに火を放って大火事にしてください、人を遠ざけて消防車が来るまでにあのアバズレを回収します」 コウ「正気なの!?」 ムトウ「敵のスタンド使いとの戦いも人に見られたくはないのでね」 ムトウが壁を「分解」して中に入ると、まるですり抜けたように壁は元に戻る。 そこには一人残されたコウの姿。ドルチはいつの間にか姿を眩ませている。 コウ「ちょっと、一人にしないでよ、私のスタンドは直接攻撃能力無いんだから!?」 コウは慌てて裏口の扉へ向かい、ムトウを追いかける。 その様子を見ていた男がいた「聞いたぞ、聞いたぞぉ、能力を消して回ってるだって?そいつは許せんよなぁ?さて、居酒屋の彼に興味は無いけど、協力してやるかな。俺のこのカーペンターズは建築物内じゃあ、無敵だぜぇ」 『ヒデエモン/スタンド名:カーペンターズ/能力:建物内のどんな物でも、直したり、操る事ができる』 ****** 「どこにいやがる阿呆共……そして何故だ……どんどん道が変わっていく……」 居酒屋の内部はまるで侵入者を拒む意思を持ったように、次々と形を変えていく。 祐は居酒屋をさ迷っていた。しかし、それはムトウとコウも同じだった。 「まるで臓器だな……汚らわしい」 「なぜ私がここまで苦労しなければいけないのだ……いや、これも彼のためだ」 「あのビッチはどこだ?まさか殺されたのか?」 ムトウはひとしきり呟いた。右に曲がろうとしたら行き止まりになり、左に行こうとしたらいつの間にか右曲がりになる。 分解しようにも、分解した後の道まで変わってしまい、意味がなくなってしまう。 『黙っておこうかしら……私のWWWで調べたら……近くに【もう一人スタンド使い】がいる』 『でも敵意は無いみたい……』 『シバミを見つけてからのほうがいいかしら……』 コウは黙っていた。自問自答を繰り返しながら、黙っていた。 これはヒデエモンなりの配慮であった。いま出会えばシバミの一部を抱えるムトウは100%やられる。 実際、曲がっているように見えるが、全部まっすぐシバミへ進むように誘導していた。 逆に祐の方はどんどん遠ざけて行った。 彼今行っている方向は無い。厨房をグルグルと回っている。 「ったくよー。世話がかかりやがるぜ……。カーペンターズ、しっかり働けよ!」 「へイ!オヤカタ!」 「ガッテンダ!」 「マカセヤガレッテンダ!」 「オレタチニマカセトケバアンシンダ!」 そのころシバミはというと…… 「片腕が無いと不便ねぇ……そういえばザキはどうやって生活してるのかしらぁ?」 シバミは懲りずにビールを飲んでいた。 これから起こることなどまったく考えていないシバミの姿がそこにあった。 ****** 「胸騒ぎがして来てみれば…」 シャッターをぶち破って入った居酒屋の中は、荒れ果てていた。 「タチバナは…無事なのか?」 仮にも彼の『生徒』であり『友人』なのだ。 心配しない要素などない。 ―――ふみゃぁ。 「ドルチ?」 立ち込める埃の中から歩み寄って来る猫を見つける。 『スタンド能力を消す』猫。 数週間前。 そう、一例のスタンド事件が始まった頃、ふらりと現れた猫。 人為的な『スタンド使い』の増加で荒れそうなこの町を正常出来るかもしれない『鍵』。 「無事なようで何よりだよ、ドルチ。…タチバナは?はぐれてしまったのかい?」 ―――にゃぁう。 一鳴きして、埃が舞う店の奥を振り返るドルチ。 「このドグサレがーッッ!!」 「この私への攻撃はッ!」 割れたビンやグラスを振り回す青年…いや、確か「裕」という名前だったか。 そして、流れるような動きと、スタンドによる『分解』で、攻撃を躱すタチバナ。 「ウバシャアアァァァッ!!」 「そんな醜い攻撃はッ!通用しないと認識していただこうッッ!!」 がむしゃらに攻める祐と、華麗に躱し続けるタチバナ。 それはまるで―― 「―美しい」 舞踏会の一場面の様だった。 「…無事アトリエに戻れれば、描くことにしよう。」 思わず、佐藤は呟く。 「…うわぁ、驚いた」 尻餅をついたまま、シバ美はそう漏らした。 カウンターにしがみつきながら、なんとかビールを干していたとき、後ろから割れたグラスで襲いかかってきた裕と。 辛うじて避けた勢いで突っ込んだ壁から、突然現れたタチバナ。 …私を抱き留めて、「手間を掛けさせないでください、ビッチ。…失礼。」とか言ってたけど。 そうしたら、二人が争い始めたのだ。何故か守ろうとするタチバナと、何故か殺そうとする裕が。 「ん。先生か」 不意に、タチバナが呟く。 攻防は泥沼。 攻める祐、流すタチバナ。 流麗に、延々と繰り返す。 「クソッ!!大人しく死ねッッ!」 「いいタイミングです。…『ブルース・ドライブ・モンスター』」 タチバナにふりおろされた裕の両腕は身体から分解され、彼のスタンドの手の中で垂れ下がった。 「両腕がなくては、暴れようもないでしょう。そして…任せましたよ、先生。」 …呆然とする裕に、『オールラブ』の拳がめり込んだ。 ****** (5)へ…
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オリジナルスタンド図鑑No.721~730 ■ No.731 【案師】 ID hjS4NJl+O 【絵師】 ID /c7uuasWO 【スタンド名】 ハウ・トゥ・キル 【本体】 ビアンコ・バルカローレ / イタリア軍人。 警察と共にギャング・マフィア追放の仕事をしているが、 実際は仲介人としてギャングの手助けをしている。 【タイプ】 近距離パワー型 【特徴】 巨大なカマキリ。全体的にウシ゛ュルウシ゛ュルした感じ。 【タイプ】近距離パワー型 【能力】 範囲内にいるすべての昆虫を操る。 市街地だったらGで壁とか作れちゃう。 破壊力-A スピード-D () 射程距離-A (スタンドの行動範囲はE) 持続力-C 精密動作性-D 成長性-C ■ No.732 【案師】 ID ilweqPxVO 【絵師】 ID BEDUMhFvO 【スタンド名】 クローズ・トゥ・ザ・エッジ 【本体】 かなりハイテンションな性格。善悪の概念を持たない 【タイプ】 遠距離操作型 【特徴】 群体型。見た目は機械でできた虫 腹からナイフが生えている(収納式) 飛びながら移動する 【能力】 止まった所の温度を1℃上げる 人にいっぱい止まったら体温上がりすぎて死ぬ 腹のナイフを止まった所に突き刺し体を固定することもできる (石より硬い所は無理) 破壊力-D スピード-A 射程距離-B 持続力-B 精密動作性-B 成長性-C ■ No.733 【案師】 ID 4/kwe5+8O 【絵師】 ID:kh5bdHMk 【絵師】 ID:kh5bdHMk 【スタンド名】 トゥーマッチ・ラブ・ヒューマン 【本体】 演劇好きなナルシスト。すべての行動が芝居がかっている。 【タイプ】 纏衣装着型 【特徴】 纏った様は真っ白な全身タイツ。顔はのっぺらぼう、腕や体に模様がある。 【能力】 気絶させた相手の頭をつかむことで容姿や記憶、癖までコピー出来る。 スタンドの能力はコピー出来ないが、姿だけはコピー可。 また、気絶させて頭をつかまずとも容姿だけならコピー出来る。 破壊力-B スピード-B 射程距離-なし 持続力-A 精密動作性-なし 成長性-D ■ No.734 【案師】 ID 1q8WTEL9O 【絵師】 ID BEDUMhFvO 【スタンド名】 クイーン・ビー 【本体】 独裁心の強い女 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 エコーズACT3くらいの大きさの蜂 お尻に細長い針が3本生えている 【能力】 針に刺された生物や無生物は本体にしか従わなくなる 例えばリモコンなどは本体が操作しないとチャンネルが代わらなくなる ただし針を抜くと効力は失われる 一度に従わせる事ができるのは3体まで 破壊力-D スピード-A 射程距離-B 持続力-B 精密動作性-B 成長性-C ■ No.735 【案師】 ID IKrRXuxPO 【絵師】 ID BEDUMhFvO 【スタンド名】 エッジプレイヤー 【本体】 町工場の熟練工 仕事が無い日でも作業着を着ている 【タイプ】 遠隔操作型 / 群体型 / 自動操縦型 【特徴】 手のひらくらいの大きさの2枚の円盤 【能力】 側面から刃を展開し、物を切ることができる 精密動作性に優れており、皮一枚のみを切るという芸当も可能 また、自動操縦モードへの切り替えもできる 追尾対象は 『温度の高い物体』 『大きな音を発する物体』 『高速で移動する物体』 のどれか1つとなる(本体が選択可) 破壊力-C スピード-A (自動操縦時B) 射程距離-A 持続力-B (自動操縦時A) 精密動作性-A (自動操縦時D) 成長性-完成 ■ No.736 【案師】 ID 1wNI5wL6O 【絵師】 ID:kh5bdHMk 【絵師】 ID:kh5bdHMk 【スタンド名】 マーダー・ライセンス 【本体】 警察官。過去に、拳銃をむやみに使ったとして処分を受けたことがある 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 撃鉄の形をした頭。両拳には穴が六つずつ開いている 【能力】 見えない弾丸を発射し操る能力。 その弾丸は障害物に当たっても、能力射程内にある限り止まることはなく、 初速を保ったままパワフルに突き進む。 (能力射程はスタンドから50m)射程から外れた弾は消滅する。 一発でも当たればそのまま体内に侵入、内臓をズタズタに破壊し心臓や脳を貫く。 同時に12発発射可能で、全てバラバラに操れる。しかし本体の意識がそこまで行き届かないし、 装填に時間がかかるので普段は3発程度しか操らない。(操っている間は無防備) 弾丸は打つと再装填されるのに3分程かかる。 見えない弾丸は、スタンドにより、はじかれたりたたき落とされた場合でも消滅してしまう。 破壊力-E (弾丸D) スピード-D (弾丸C) 射程距離-A 持続力-E 精密動作性-E 成長性-E ■ No.737 【案師】 ID 1wNI5wL6O 【絵師】 ID eIWkNLf5O 【スタンド名】 マッチング・ペイン 【本体】 自虐的な青年、自傷癖あり。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 全身に裂け目の付いた、細身の人型 【能力】 相手の攻撃を受けると、裂け目が更に裂けて本体が更にダメージを受ける。 しかし本体はその傷で死ぬ事は無く、痛みも感じない。(失血死などはあり得る) そして、攻撃してきた相手の【一番自信がある箇所】に同じだけのダメージを負わせる。 (力自慢なら腕、イケメンなら顔)相手の傷は本体が能力解除するまで治ることは無い。 (血も止まらない) 破壊力-C スピード-A 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-E 成長性-C ■ No.738 【案師】 ID Qt/9IV4aO 【絵師】 ID Qt/9IV4aO 【スタンド名】 コールオブデューティー 【本体】 従軍経験のある頑固ジジイ。今も肉体は現役 【タイプ】 近距離パワー型 【特徴】 バックパックを背負っておりバックパックからアンテナ 【能力】 呼び出す能力 この能力の対象になった者は露伴先生の家に来る康一くんみたいに 無意識の内に本体が定めた目標に来る。例え海底でも泳いで来るだろう ただ、本体が一度でも会ったことがある人に 本体が一度でも行ったことのある場所に行かせないと無効 破壊力-B スピード-B 射程距離-D 持続力-B 精密動作性-A 成長性-D 【能力射程】 B ■ No.739 【案師】 ID 1wNI5wL6O 【絵師】 ID eIWkNLf5O 【スタンド名】 ワン・オブ・サウザンド 【本体】 超凄腕の用心棒。 冷静かつ的確な判断力を持ち、折れない心、高い身体能力をも持ち合わせるがエロい。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 スコープを付けた人型、銃を握っている。 【能力】 実はスタンドの名前は本体の持つ銃の通称だったりする。 能力として言い表すならば【本体の銃の扱いをサポートする】事。 これにより本体は針の穴を通すような射撃も、最速の早撃ちで成功させる。 破壊力-なし スピード-A 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-A 成長性-A ■ No.740 【案師】 ID 2HzagbZXi 【絵師】 ID tGP5axCLO 【スタンド名】 オール・ライト・ナウ 【本体】 刈上げ短髪の男子高校生、楽観主義者で空気読めない このスタンド使って高いビルから飛び降りるのが趣味 【タイプ】 近距離パワー型 【特徴】 スマートな人型、背中に背負い式ロケットみたいなものがある 【能力】 触れたものの落下速度を操作する(速度は0.01~150km/hまで) もちろん自分にもできる 破壊力-A スピード-A 射程距離-E 持続力-D 精密動作性-A 成長性-C 【能力射程】 D オリジナルスタンド図鑑No.741~750 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
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オリジナルスタンド図鑑No.831~840 ■ No.841 【案師】 ID geBIYYE0 【絵師】 ID B68NAQSO 【スタンド名】 ヴォラーレ 【本体】 解離性同一性障害の青年 主人格 多数のトラウマ持ちでものすごい臆病 スタンド能力により別の体に移った後も活動する自分を見て自らの多重人格を知る 【タイプ】 無像型 【特徴】 スタンド能力発動時のオーラのみ 【能力】 自らの人格をほかの生物に飛ばす 移されたほうの生物はそのショックにより意識を失い、その間は本体が自由に体を操れる スタンド使いなどの強い精神を持つものは意識を失うことが少なく操れない 体を間借りしている間は、その生物と意識の底で会話をすることができる 生物間の移動は自由にできる 移動している間本体は意識を失うがその間、 第二人格が意識の表層に表れ行動するので本体の危険性は少ない 破壊力-なし スピード-なし 射程距離-B 持続力-∞ 精密動作性-なし 成長性-C ■ No.842 【案師】 ID xMlNODIo 【絵師】 ID VGD3Rpg0 【スタンド名】 スウィート・リトル・ダーリン 【本体】 イケメンのヤリチン 【タイプ】 群衆型 【特徴】 とんがり帽子を被ったこびと、全長3cm程度の大きさ 【能力】 自分の、または自分が触れたタンパク質をこびとに変える。 よって他人の肉体は触れればこびとに変える事ができるが触れた表面しか不可能 自分の肉体は内部まで自由に変えることができる。傷を負っても傷口を一部こびとに変えて 反対側の傷口のこびとと抱きつかせることで傷を封じたりできる 破壊力-E スピード-C 射程距離-C 持続力-C 精密動作性-C 成長性-D ■ No.843 【案師】 ID ZSXFW5s0 【絵師】 ID 1aJpCqko 【スタンド名】 フレイムスローワー・サウンティング 【本体】 消防士兼放火魔 【タイプ】 近距離型 【特徴】 象頭の巨人 【能力】 「水流」を「火炎放射」に変える力 水の勢いが強ければ強いほど、強力な火炎放射となる 「水流」に触れることで発動 破壊力-A スピード-C 射程距離-C 持続力-C 精密動作性-C 成長性-C ■ No.844 【案師】 ID nE0s4xxU0 【絵師】 ID xZIj8gE0 【スタンド名】 パラダイス・ロスト 【本体】 紛争地帯で、敵の兵士に「花売り」をしていた女性 【特徴】 人型。背中に機械的な円状の器官がある。 円状の物体からは壊れた銃や家屋の破片などに見える物体が突き刺さっており、 遠目に見ると、大輪の花を背負っているように見える。 【能力】 射程距離内に存在する傷跡や、破壊された物体に『花』を咲かせる。 『花』の種類は選択が可能だが、茎や葉の部分は存在しない。 この『花』は本物と比較しても非常に脆く、僅かに触れるだけでも散ってしまう。 そして、この『花』を散らせた生物や物体は、 『花』を咲かせた傷跡や破壊と同様の損傷を受ける。 (砕けたコンクリートならば、触れた手や足が砕け飛び、 千切れた布切れならば、触れた手や足の指が千切れ飛ぶ。) 破壊力-D スピード-C 射程距離-C 持続力-B 精密動作性-D 成長性-B ■ No.845 【案師】 ID cK6k72DO 【絵師】 ID B68NAQSO 【絵師】 ID C/l0VyEo 【スタンド名】 アンダー・ザ・シー 【本体】 美術部の女子高生 巨乳でメガネ 【タイプ】 遠隔操作型 / 群体型 【特徴】 無数の金魚型スタンド。色も形もまちまち 【能力】 壁や紙などの平面を泳ぐスタンド スタンドは白いものに優先的に群がる。これは本体も制御不可 スタンドで体の表面を覆うことで色彩や模様を変えることが出来る (顔を変えたり風景と同化できたりする)。他のものにも使用可能 戦闘時は平面上から飛び出して体当たり攻撃をする 破壊力-E スピード-C 射程距離-B 持続力-C 精密動作性-C 成長性-B ■ No.846 【案師】 ID B8K2Mdso 【絵師】 ID 5X5Y3oSO 【スタンド名】 アーバン・ヒムズ 【本体】 二十歳くらいの女性 【タイプ】 遠距離操作型 【特徴】 マイクを両肩に備え、背中には鍵を背負っている 【能力】 街の中の「心の音楽」を聞き、各感情の一番を探し当て、 場所を把握。鍵を使いそこまでのワープホールを作ることができる。 「心の音楽」とは、人間が何か思った時に心から発する音楽で、 「喜びの音楽」や「絶望の音楽」、「苦悩の音楽」など感情の数だけ存在する。 破壊力-C スピード-B 射程距離-A 持続力-C 精密動作性-C 成長性-D ■ No.847 【案師】 ID a8qnjG20 【絵師】 ID 3R1UQkSO 【スタンド名】 ベイビーズ・ブレス 【本体】 いつも風船ガムを膨らましててグラサン ヘッドフォン常備の 超快楽主義者 服の色合いが派手 【タイプ】 近距離スピード型 【特徴】 腕を四本持ち かなり細身 顔に常に笑っているように見える模様 ピエロっぽい 【能力】 吐き出した息の材質を変える能力 息を鉄やゴムなどの材質に変える 息を変えているので透明のまま 変えれる材質は本体がいままで手で 10分間以上触りかつ名前を知っている事 息を吐き出して三秒以内に一息に一回だけ変えられる 複数生産できるがなにぶん見えないためあまり多様はしない 風船と組み合わせると驚異的な凡庸性を誇る 破壊力-E~A スピード-A 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-C 成長性-B 【能力射程】 B ■ No.848 【案師】 ID NhUeG4A0 【絵師】 ID 3R1UQkSO 【スタンド名】 ホワット・イット・フィールズ・ライク・フォア・ア・ガール (WIFLFAG) 【本体】 女教師。新米だが生徒からは人気がある。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 細身な女性型。ハイヒールを履いていて、メガネのような装飾が顔にある。 【能力】 ――触れた対象の心の奥底で考えている「格下」を具現化させ、操る。 「格下」は対象にとっては最強のパワーを誇り、一対一で負けることは絶対に有り得ない。 外部から攻撃されてもすぐさま再生し、対象だけを襲う。 例外として、対象が「格下」に対する気持ちを改め、「同格」と認めると、 「格下」は一切のパワーをなくし、攻撃をやめる。 破壊力-E スピード-A 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-B 成長性-A 【能力射程】 ∞ ■ No.849 【案師】 ID DG9ZT5I9O 【絵師】 ID 3R1UQkSO 【スタンド名】 リバティーウイングス 【本体】 教室の窓際の席の小学生 【特徴】 人型、全体的に白で耳と背中に羽根がある 【能力】 殴った物や人が宙に浮く 殴れば殴ぐる程(一発が約30cm)速く浮き、また浮く距離が伸びる 本体の意思で能力の解除は可能だが落下は当然その距離からになる また本体も能力の影響を受ける事は可能 破壊力-C スピード-C 射程距離-C 持続力-A 精密動作性-A 成長性-E ■ No.850 【案師】 ID 4lOVOYM0 【絵師】 ID 3R1UQkSO 【スタンド名】 Hey! 【本体】 バーの用心棒を自称する男 荒っぽいが、腕は確か 【タイプ】 近距離型 【特徴】 ごつい肩当てをつけた逞しい人型 両手の指にリングをつけている 【能力】 「5カウント」することで、スタンドのパワーが上がる 5からカウントダウンすることで、次に出すパンチの破壊力が飛躍的に上昇する パンチ1発分しか効力は無いので、外したらまた「5カウント」する必要がある 破壊力-C (能力発動時A) スピード-B () 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-B 成長性-C オリジナルスタンド図鑑No.851~860 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]